『サンダーボルツ*』元セントリー役スティーヴン・ユァンのコンセプトアートが判明 ー スケジュール都合で降板

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※この記事には『サンダーボルツ*』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズ最新作『サンダーボルツ*』では、コミックにも登場するセントリーがMCUで初登場を果たし、そのオリジンが描かれている。

本作でセントリーを演じるのは、『トップガン マーヴェリック』にも出演したルイス・プルマンだ。

映画批評家や観客からは、セントリーことボブを演じた彼の演技に称賛が集まっており、まさにセントリーというキャラクターを自分のものにしている。

なお、セントリー役は当初スティーヴン・ユァンが演じる予定であったことが判明しており、実際にスーツや衣装の試着も行っていたという。

最終的にはスケジュールの都合で『サンダーボルツ*』への出演は叶わなかったが、新たにスティーヴン・ユァン版セントリーのコンセプトアートが公開された。

アートに描かれているスーツのデザインは実際に登場するセントリーと大きな差はなく、コミック版と同様に金髪であることが特徴となっている。

劇中では、ボブ本来の髪色は茶色であり、ヴァルによってセントリーとしての外見に改造され、金髪へと染められている。スティーヴン・ユァンが演じていた場合も、同様の設定が反映されていたことがうかがえる。

ジャック・シュライアー監督も海外メディアのインタビューでスティーヴン・ユァンの降板について触れており、ルイス・プルマンがキャスティングされた後も脚本の大きな変更は無かったと明かしている。

スティーヴン・ユァンは日本でも人気の高い俳優であり、MCUへの参戦が長らく望まれていた。セントリー役は実現しなかったものの、将来的に別のキャラクターでの参加は十分にあり得る。

ヒーローであれヴィランであれ、登場すれば強い存在感を放つことは間違いない。

MCUシリーズ映画『サンダーボルツ*』は、2025年5月2日より劇場公開中だ。

ゆとぴ

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