『サンダーボルツ*』監督、ヴァルへの勘違いに言及 ー 「それは違っている」

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2025年に公開予定のMCU映画最新作『サンダーボルツ*』は、いままでの映画やドラマに登場してきた元ヴィランやアンチヒーローなどが集まったチームの活躍を描いており、その創設にはヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ、通称ヴァルが大きく関与しているとされている。

実際に予告編にも彼女の姿は確認でき、かつてアベンジャーズタワーとされていたフロアのバーでアルコールを嗜んでいた。

そんなヴァルについて、大方の予想では彼女は何らかの企みによってサンダーボルツを作ったと予想されているが、最近海外メディアのインタビューに答えたジェイク・シュライアー監督は、それは間違っていると指摘している。

ヴァレンティーナが悪事を働くために集めたチームだ、とまるで事実であるかのように書かれたあらすじをたくさん見てきました。なぜそう思われるのかは理解できますが、それは違っています。”

サンダーボルツがどのような経緯で結成されるのかは不明だが、少なくともヴァルのために作られたものではないと示唆したシュライアー監督。予告を見る限りはサンダーボルツのメンバーも世界の危機に対処するために行動していることが描かれていることから、ひょっとするとヴァルとは敵対関係になっていくのかもしれない。

チームのメンバーには過去に彼女と接触があったキャラクターも存在し、キャプテン・アメリカだったジョン・ウォーカーをU.S.エージェントとして勧誘したのもヴァルだ。またエレーナにも接触し、ホークアイの暗殺を依頼していた。

『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』ではエヴェレット・ロスの元妻であることが明らかになり、さらにはCIA長官という立場であることも明かされていた。

そのためアメリカ政府においても強い影響力を有していることが予想されるため、サンダーボルツとどのような関係性なのかは今作のキーポイントだと言えるだろう。

果たして『サンダーボルツ*』のなかでヴァルの真の目的が明らかにされていくのだろうか?映画は2025年GWに日本公開予定だ。

ゆとぴ

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