シドニー・スウィーニー、『マダム・ウェブ』での経験を振り返る ー 「名前を上げる必要があった」

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ソニー・ピクチャーズが展開するソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)シリーズの『マダム・ウェブ』

本作は映画批評家やファンからの酷評が相次ぎ、SSUシリーズの終焉を決定づける作品ともなった。

そんな中、人気キャラクターとともに話題を集めたのが、近年ハリウッドでさまざまな作品に出演している女優シドニー・スウィーニーだ。彼女はエンパイア・オンラインのインタビューにて、本作に出演した経験を振り返っている。

“自分よりも大きな何かに参加できるのは、いつも楽しいことなんです。当時はまだ大作映画への出演経験もなく、制作会社を立ち上げたばかりでした。スタジオに出したい企画があったので、スタジオ内で自分の名前の価値を上げる必要がありました。(中略)それに、いとこたちが観てくれるような作品が作りたかったんです。10代のいとこがたくさんいるんですが、彼らは私の仕事をあまり理解していません。だから彼らが本当に楽しんで、「クールだ」と思ってくれるような映画を作れたら、それはとても良いことだと思ったんです。”

また、同インタビューでは『マダム・ウェブ』が興行的に失敗したことについて問われた際、「楽しかったから十分」と語っている。

本当に楽しかったから、それで十分です。自分がやっていることが楽しいのなら、興行収入がどうであろうと関係ないと思う。もちろん映画が称賛され、愛され、成功してくれたら嬉しいです。そうすればみんなにとっても成功になりますから。”

シドニー・スウィーニーは今後、ゲームを原作とした『Split Fiction』、HBO Maxの人気ドラマ『ユーフォリア』、さらに『機動戦士ガンダム』の実写映画にも出演予定だ。

『マダム・ウェブ』は、彼女のキャリアにおいて良くも悪くも転機となった作品であり、今後再びアメコミキャラクターを演じることがあれば、彼女にとっても新たな挑戦となるだろう。今後の活躍に注目したい

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