マーク・ハミル、『最後のジェダイ』ルークが孤立する理由のアイデアを共有 ー 「恋に落ちた」

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『スター・ウォーズ』シリーズの映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』では、マーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカーが登場し、レイのマスター的な立場でありながら、因縁のあるカイロ・レンとの決着をつけるために戦い、最後は力を使い果たして消滅した。

ルークがなぜ長年孤立していたのかについては、カイロ・レンことベン・ソロの中にある闇を恐れ、彼を手にかけようとしたことが主な理由とされているが、最近ポッドキャスト番組「ブルズアイ」に出演したマーク・ハミルは、ルークが孤立を選んだ別の悲劇的なアイデアを明かしている。

”私は考えたんだ。宗教的な存在への信仰を捨て、ジェダイであることを諦めさせるものは何だろうと。そう、女性への愛だ。そこで彼は女性と恋に落ち、ジェダイであることを諦める。二人の間には子供が生まれる。ある時、まだ幼児だったその子供は、放置されていたライトセーバーを拾い上げ、ボタンを押して即死してしまう。妻は悲しみに暮れ、自ら命を絶ってしまうんだ

非常に暗い背景を持ったアイデアであり、ルークが世捨て人のような道を選んだのは、愛する者を一度に二人失ったからだと語っている。

もちろんこのアイデアが実際に採用されたわけではないが、ルークがどのような女性と恋に落ちたのかは、ファンにとっても興味深い部分だろう。

正史ではルークは未婚で、子どもも存在しない設定だが、非正史である小説の『レジェンズ』ではマラ・ジェイドと結婚し、ベン・スカイウォーカーという息子が描かれていた。

もしマーク・ハミルのアイデアが映画に反映されていたならば、作品全体のトーンはよりダークで重いものになっていたことは間違いない。

『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

ゆとぴ

ギネマナッツ編集部

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。

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