本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
MCUシリーズとして大ヒットを記録している映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。
今作はサプライズな出演を果たしている俳優も存在しており、劇場のファンを大いにざわつかせていた。
そんな今作に登場したあのキャラはなぜ短い出番しかなかったのだろうか?このことについて海外メディアのインタビューに答えた脚本家のクリス・マッケナ氏とエリック・ソマーズ氏は、その理由を明らかにした。
※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
二人の脚本家はNetflixドラマ『デアデビル』で主人公のマット・マードック/デアデビルを演じたチャーリー・コックスの出演についてコメントをした。
映画でのマット・マードックは、ミステリオによって正体を暴露され、彼の殺害容疑をかけられてしまったピーター・パーカーの弁護士として登場していた。凄腕である彼はあっという間にピーターを不起訴処分にして、その手腕を見せてくれた。そして突然家に投げ込まれたレンガも後ろ手でキャッチするなどの離れ業も披露している。
マットの登場時間としてはほんの数分であり、本筋の物語には特に絡んでくることはなかった。もちろんデアデビルとしての姿も見せてはいない。
ファンにとっても歓喜の瞬間でもあり、同時に焦らしの気持ちも抱かせるものとなっていたが、脚本家としてはピーターの成長物語に関与しない限りは映画で
大きく活躍するシーンは用意されることはありえないのだ。
逆に言えば今作はこれだけのキャラクターが登場しながらも、スパイダーマンとしてのピーター・パーカーの物語を見事に描ききっており、本筋から全くブレること無く完結まで走りきっていた。
こういった一貫した目的によって『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』というのは完成されている。
一度ピーターの物語により集中しながら映画を楽しんでみるのも面白いかもしれない。
今作は2022年1月7日より日本でも劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】