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[no_toc]※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』や関連作品ののネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
初週から話題沸騰のMCUシリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。
今作はトム・ホランド演じるピーター・パーカー/スパイダーマンを主人公とした映画としては一旦の完結編になると言われており、今後の作品展開についは不明なことばかりだ。
それでは映画にて次の展開を示唆するシーンやセリフについて触れていこうと思う。
※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』や関連作品ののネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
マイルス・モラレスの登場を示唆?
映画のラスト、ヴィランであるエレクトロが電気エネルギーをすべて除去されたことで普通の人間に戻り、アンドリュー・ガーフィールド演じるピーター・パーカー/スパイダーマンと改めて話をするシーンがあった。
そこではエレクトロがスパイダーマンのことを黒人だと思っていたことを明かし、「どこかに黒人のスパイダーマンがいれば」といったセリフがあった。
分かる人にはわかると思うが、黒人のスパイダーマンは存在しており、最近だとアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の主人公のマイルス・モラレスが黒人のスパイダーマンとして活躍していた。
MCU世界においてはまだマイルスは登場していないが、彼の伯父であるアーロン・デイヴィス(ドナルド・グローバー)が『スパイダーマン:ホームカミング』に登場しており、甥っ子(おそらくマイルス・モラレス)がいることも明かしていた。
ここからある程度はマイルスの登場の伏線を張っていると思われる。ひょっとするとエレクトロの言葉通り、今後実写映画にてマイルス・モラレスがスパイダーマンとして活躍する日が来るかもしれない。
次元の裂け目にいたシルエットだけのヴィランたち
映画のクライマックス、グリーンゴブリンによって暴走した魔術を封じ込めたボックスが破壊されてしまったことで、自由の女神の上空にマルチバースの裂け目がストレンジだけの力では抑えることができないほどに暴走していた。
その裂け目に無数に現れたスパイダーマンの正体を知るキャラクターたちのシルエットを気になった人も多いことだろう。
このシルエットにはヴィランのライノやブラックキャット、MCU世界にも存在しているが本格的な登場はしていないスコーピオン、単独映画も決まっているクレイヴン・ザ・ハンターなどを確認することができた。
中にはミステリオやスーペリアスパイダーマンもいたというファンの声もあるが、いずれも確実に確認されているものではない。
一方ではマルチバースが開くことで、いままで登場する機会のなかったキャラクターや、すでに登場していたも別世界の存在として再登場させることができるなど、様々なことがこの裂け目のシルエットから示唆されていた。
次のMCU映画が『ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』というだけあって、この点をどのようにして掘り下げていくかについても気になるところだ。
完結編な立ち位置ながらも今後の展開を予期させている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日より日本でも公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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