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※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
MCUシリーズとして公開されてもなお話題が尽きない映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。
今作は制作の段階でストーリーの様々なパターンが考案されており、ソレに合わせてコンセプトアートが制作されている。今回はその一部が解禁された。
※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
まず1つ目はサンクタム・サンクトラムのシーン。
ここではベッドで病人のように横になるドクター・ストレンジと、そのそばに立つピーター・パーカーが描かれている。
シーンの詳細はわかっていないが、どことなくストレンジが憔悴しきっているようにも見える。そこにピーターが”スパイダーマン=ピーター”という記憶を消すように依頼しているのではないかと思われる。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は元々、『ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』と公開日が逆であり、公開スケジュールが変更されたことによって今作のストーリーにも手が加えられていることがわかっている。
とはいっても変わっているのはマルチバースに詳しかったストレンジが、詳しくないストレンジに変更されたのみだとしている。
ただ『マルチバース・オブ・マッドネス』での出来事のあとであることを予想すると、何かしらの理由によってストレンジはベッドに横たわっているのかもしれない。
もうひとつはドクター・オクトパスとグリーンゴブリンがスパイダーマンと戦う高速道路のシーンだ。
実際の映画ではドクター・オクトパスとスパイダーマンの一騎打ちであり、アームのコントロールを奪ったスパイダーマンはドックオクを制圧していた。
その直後にパンプキンボムによれ高速道路を破壊しながらグリーンゴブリンが煙の中から現れていた。
その場での直接対決は描かれていなかったが、映画の初期段階では二人のヴィランが協力してスパイダーマンを追い詰めることが想定されていたのかもしれない。
ちなみに今作はコンセプトアーティストによると3時間ほどの上映時間を想定していたようで、最後のバトルではグリーンゴブリンも長い時間出番があったようだ。
また高速道路でのドクター・オクトパスとスパイダーマンの戦いもカット前は15分ほどとかなり長かったことも明らかにされている。
このように様々な推敲のもとで制作された『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日より日本でも劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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