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MCUシリーズのスパイダーマンの前日譚を描くとされているアニメ『スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー』。今作はタイトルの通り『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に登場する前のピーター・パーカー/スパイダーマンの活躍を描くことがアナウンスされており、ピーターがスパイダーマンになったきっかけやベンおじさんの件などが初めて描かれると期待されていた。
しかし先日サンディエゴ・コミコン2022で発表された今作の詳細では、登場キャラにノーマン・オズボーンや息子のハリー、ドクター・オクトパスやアマデウス・チョウ、ニコ・ミノルの登場など、MCU世界では存在しないはずのキャラクターもいてファンを混乱させていた。
さらにはピーターをスカウトしたはずの人物がトニー・スタークではなくノーマン・オズボーンになっていることも更に混乱を引き起こしていたが、この点について制作総指揮のブラッド・ウィンダーバウム氏は海外メディアに対して、今作がどういった作品なのかを説明してくれた。
ブラッド・ウィンダーバウム氏はアニメ『WHAT IF…?』の制作にも携わっており、さらに今回のコメントから『スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー』がMCUシリーズのメインの時間軸には属していないことが明らかになった。
ただ『シビル・ウォー』にはつながるともコメントしているため、この点がどのような辻褄合わせをしてくるのか、はたまたマルチバースでの”別の”シビル・ウォーのことを指しているのか定かではない。
いずれにしても今作が『スパイダーマン:ホームカミング』の前日譚的な物語になることはないようだ。
これで混乱していたファンも一旦は納得の行く答えをもらえたと思う。
今作にはほかにも様々なスパイダーマンのスーツも登場し、アニメデザインもクラシックな雰囲気になっていることから、その作品性の高さにも注目がされている。
『スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー』は2024年にDisney+ (ディズニープラス)で配信開始予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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