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価格 | 11,000円(税込) |
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発売月 | 2025年1月24日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 店舗限定(魂ウェブ商店) |
作品 | 『電光超人グリッドマン』 |
S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 グリッドマンのパッケージ

まずはパッケージから。ウルトラアーツの真骨彫のように黒背景となっています。
サイドの名前が単純に「GRIDMAN」だけではなく、「THE HYPER AGENT」がついているのが個人的に良き。

背面パッケージはウルトラアーツの銀色とは異なり、仮面ライダーのように白いカラーですね。ウルトラマンではないので、そのへんは差別化されています。

ブリスター状態。内容も豊富。
S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 グリッドマンの本体


早速取り出して、S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法のグリッドマンのレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。ついに真骨彫となったグリッドマンです。近年はアニメの方が有名ですが、やはり特撮版のグリッドマンは良いですね。真骨彫化のアナウンス時もびっくりしましたが、最高の形でバンダイのフィギュアーツに来てくれた印象です。全体的にも劇中スーツをベースにしているため、自然なスタイルとなっていますね。

バストアップ。メカニカルっぽくもあり、騎士っぽいところもある不思議なデザインのグリッドマンフェイスをよく表現していますね。かなり造形は良いと思います。目と額のクリスタルはクリアパーツ。シルバー部分はシルバー塗装で、このへんはウルトラアーツを彷彿させます。頭のサイドには黒いラインが塗装されています。

ボディはシルバーの光沢感ある塗装で、ブルー部分もメタリック塗装。胸のクリスタルはクリアパーツですね。ここが光沢感のある塗装なのは意外でした。劇中では逆にすこし汚れているような雰囲気なので、かなりきれいになった印象。

背中のメカなバックパックも再現。ここはメタリック塗装が良く合います。

腹部はパンツ部分のデザインも立体的に再現。腹部とパンツパーツは軟質素材です。


腕も再現度は良好。肩アーマーは単体で見ると大きく感じますね。

肩アーマーのシルバー塗装も良好。

白いアーマーは別パーツなので、動かしているとちょっと回転します。

左腕には変身アイテムでもあるアクセプターがついています。造形も塗装も良好。中央部分はクリアパーツ再現。

右腕はこんな感じ。


脚についても造形は良好ですね。自然な太さとなっています。

ブーツまわりのシワ造形がリアルです。
S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 グリッドマンの可動範囲

首の回転は広く、肩アーマーが大きいながらもしっかり肩も水平に上がりますし、回転も可能。肘もしっかりと曲がります。肩アーマーは回転軸があり、腕の干渉に合わせて縮むようなギミックとなっています。
首は上方向が広め。
腰は若干窮屈な印象はありますが、前方向が広く動く。

腰回転は広め。


開脚はかなり開きますね。太もものアーマーは軟質素材です。接地性はデザインの理由もあって、ぼちぼち。
真骨彫製法グリッドマン&ULTRA-ACT&THE合体を比較

真骨彫グリッドマンの比較をしていきましょう。まずはやはりULTRA-ACTのグリッドマンです。身長はほぼ同じですが、全体的なスタイルが大きく異なっています。真骨彫は劇中準拠なのでリアルな等身ですが、ULTRA-ACTはアレンジが効いており、全体的に細めなスタイル。小顔なのも特徴ですね。

頭部の比較。目の色味も異なりますが、シルバーの塗装は割とどちらも良いです。大きさは言わずもがな。

胸アーマーはの大きな違いは、ブルーのところがクルアパーツか否かですね。

腕まわりはULTRA-ACTが白いパーツが大きい印象。

脚もブーツのようなデザインがULTRA-ACTは長い印象があります。

背中のアーマーは真骨彫の方がディテールが細かいです。ちなみに赤い体色は真骨彫版の方が明るい色となっているのも特徴的。

アクセプターはULTRA-ACT版も結構塗り分けは細かいですね。

次は違うメーカーのグリッドマンと比較。こちらはTHE 合体のサンダーグリッドマンのグリッドマンです。

ULTRA-ACT版よりは最近のグリッドマンですが、目の色味がだいぶ異なるのが特徴ですね。ただ造形についてはどちらもかなり良さげ。

胸まわりの造形もそこまで悪くないですね。THE 合体は胸のクリスタルが暗めなのが気になります。

合体ギミックがあるTHE合体なので、背中のバックパックなどは専用の穴だったりネジ穴だったりがありますが、それを抜けばそこまで悪くないです。

腕は真骨彫の方が自然な太さ・やはり合体ギミックがあるかないかで差がでますね。

アクセプターはどちらも悪くない。

脚も腕同様に合体ギミックがあると、どうしても造形的に難しい部分が出てしまうようです。
S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 グリッドマンの付属品一覧

交換用手首パーツには開き手が2種類と、手刀の手首が2種類で左右一組ずつと、

武器の持ち手が2種類と指を立てた手首が左右で一組ずつ付属しています。

こちらは武器のプラズマブレードです。

刀身はシルバー塗装。

柄の部分も塗り分け良好。

こちらはバリアーシールドです。色分けも良好で、クリスタルはクリアパーツ。

背面も塗り分けがされています。

柄の部分もしっかりと再現。

次はプラズマブレードとバリアシールドを合体させるためのパーツを見ていきましょう。こちらはサンダーアックス用の柄のパーツ。

同じくサンダーアックス用の短くなったプラズマブレードの剣先パーツ。

2つの武器とパーツをつけたらサンダーアックスの完成。結構簡単に出来ます。

もちろんグリッドマンソードも再現可能。

こちらは必殺技のグリッドビームエフェクトです。

アクセプターと一体化しており、根元はトゲトゲしている硬質パーツなので扱い注意。

ちなみに武器も比較してみます。下がULTRA-ACT版で、かなり大きくて刀身がメッキシルバーになっていることがわかりますね。

バリアーシールドも。ULTRA-ACT版はシルバー塗装だったところが、真骨彫は白いです。また大きさは真骨彫版の方が大きめ。

グリッドビームエフェクトも比較。色味が大きく違っているのと、ULTRA-ACT版は造形が結構派手な印象があります。
S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 グリッドマンのアクション!

ぐんぐん

ということで、S.H.フィギュアーツの真骨彫製法 グリッドマンのアクションです。

待望のグリッドマンの真骨彫ですよ。

造形については円谷プロのLSSが監修しているようなので、ウルトラアーツ並の気合は入っています。

とにかく顔が良い。

可動についても広めです。

ギラギラとしたシルバー塗装は最初は気になりましたが、遊んでいるとそこまで気にならなくなった。

ULTRA-ACTから10年以上待ちましたね。

プラズマブレードを装備。

斬撃アクションは問題なし。

いまの特撮では信じられないぐらいにシンプルな武器。

バリアーシールドも装備。

もたせる際は柄のパーツを外して、先に手に持たせてからバリアーシールド本体を戻します。

しっかりと構えることも可能。

そしてプラズマブレードとバリアシールドを装備する。

剣と盾というベタな装備が良い。

両手武器でもアクションは問題なし。

サンダーアックスを装備。

2つの武器の合体は感覚的にできるので問題なし。

合体も問題ないのは嬉しい。

そしてグリッドマンソード。

こちらはやはりデカいですね。

この武器は好きですよ。

あの謎空間で立つグリッドマン。

話しかけるようなポーズもできるのが良き。背景紙とかも欲しいね。紙ののっぺりしていても意外と違和感はない気もする。

ULTRA-ACTのゴッドゼノンと並べる。結構でかいです。そのうちゴッドゼノンもフィギュアーツで出るかな?

ULTRA-ACTのサンダーグリッドマンとキンググリッドマンと並べる。さすがにかなりのサイズ感があります。中にグリッドマンが入りますからね。サンダーグリッドマンはTAMASHII NATION2024でフィギュアーツ版が参考出品されていましたが、果たしてどういう形式で発売するのかな?真骨彫グリッドマン自体はパーツが取れる様子もなので、もしかしたら合体ギミックはオミットされるかもですね。

ゴッドゼノンに付属するドラゴニックキャノンを持たせてみる。

意外とすんなり持てました。

もっとデカい印象ですが、雰囲気は良さげ。

figmaのアニメ版のグリッドマンと並べてみる。これでも同一人物。

そしてグリッドビームのポーズも決まる。

これも自然に決まるのが嬉しい。

そしてビームを放つ。

パースが若干効いているので、劇中の演出に近い雰囲気になります。

以上、S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法のグリッドマンのレビューでした。
発表されてから待望の真骨彫グリッドマンですが、期待通りのものが来ましたね。造形は言わずもがなです。顔の造形も良いですし、スタイルや細かいアーマーなども問題なし。塗装についてはメタリックシルバーカラーがびっくりではありましたが、そこまで気にならなくなりますね。軟質パーツも真骨彫のウルトラアーツと同じように腹部などに使用されていますが、すこしメンテナンスなんかはしたほうが良い気もします。付属品はほしいところほとんどついているので、グリッドマンらしいポーズは決まりました。やはり今後はサンダーグリッドマンやキンググリッドマン、ゴッドゼノンあたりもアーツで戻ってきてほしいですね。アニメ版の方もアーツ化したりしないのかな?
ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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