本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
『スター・ウォーズ』シリーズを手がけるルーカスフィルムは、新作映画やドラマのすべてがファンに受け入れられてきたわけではなく、一部には大きな批判を受けた作品も存在していた。
現在、ルーカスフィルムは新たな映画制作の準備段階にあり、複数の新作タイトルが企画されている。
そうした新たな『スター・ウォーズ』映画の始動を前に、ルーカスフィルム代表キャスリーン・ケネディ氏の退任が近いのではないかとの報道が以前からあった。
その後、ケネディ氏自身が退任報道を否定したものの、ハリウッド・レポーターが伝えた業界関係者の証言によれば、すでに後任候補として2名の幹部の名が挙がっているという。
1人は長年ルーカスフィルムでCCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)を務めてきたデイブ・フィローニ氏、もう1人は制作責任者のキャリー・ベック氏であり、両者が共同代表となるシナリオも検討されていると報じられている。
ファンの間では特にフィローニ氏はよく知られた存在であり、彼が手がけたアニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』や『スター・ウォーズ 反乱者たち』は高い支持を得ている。
一方で、彼がルーカスフィルムの代表として適任かどうかについては意見が分かれており、作品を神聖視しすぎる姿勢が、新規ファンの獲得を妨げるのではないかとの懸念もある。
もちろん、クリエイターとしての資質だけでなく、経営者としての手腕も問われる立場となれば、従来のスタンスを見直す必要が出てくるかもしれない。
果たしてルーカスフィルムはどのような転換期を迎えるのか。今後の動きに注目しておきたい。

ニ名体制は予想外

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
【広告】
【広告】