『スター・ウォーズ』マーク・ハミル、ジョージ・ルーカスが絶対にやらないことを明かす ー ディズニーは実行

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ジョージ・ルーカス監督による伝説的な映画『スター・ウォーズ』シリーズは、今なお語り継がれる作品であり、ウォルト・ディズニー社の傘下となって以降も、さまざまな新シリーズの展開が続けられている。

『スター・ウォーズ』シリーズでルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルは、番組「TODAY」にゲスト出演し、ジョージ・ルーカス監督が当時決してしなかったことを明かしている。

”3作目(『ジェダイの帰還』)ではルークは片手を失っている。黒い手袋をしているんだ。ルークが暗黒面に堕ちそうになって葛藤する物語にするべきではないかとジョージに言ったんだ。すると彼は「マーク、これは子供向けなんだ」と言った。だから彼は主要キャラクターを殺そうとは絶対に思っていなかったでも新作(続三部作)では一人ずつ殺していくんだ

マーク・ハミルの言う通り、旧三部作ではルーク、レイア、ハン・ソロといったメインキャラクターは最後まで生存している。劇中で犠牲となるキャラクターは存在するが、主要人物が命を落とすような悲劇的な展開は描かれていなかった。

一方、ディズニー傘下で制作された『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』ではハン・ソロが、『エピソード8/最後のジェダイ』ではルークが、そして『エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』ではレイアがそれぞれ命を落としている。

いずれもシリーズを象徴する伝説的キャラクターであったため、物語が進行する中で一人ずつ姿を消していく展開には、当時から多くの批判が寄せられていた。

特にルークの最期に関しては、演じたマーク・ハミル自身が納得していないと語っており、賛否両論を呼ぶ大きな議論となった。

一方で、続三部作の主人公であるレイやフィン、ポー・ダメロンは最後まで生存しており、ラストではカイロ・レンことベン・ソロが犠牲となっている。

また、ジョージ・ルーカス監督は旧三部作において主要キャラクターを退場させることを望んでいなかったが、ルーカスフィルムがディズニー傘下に入る前に構想していたエピソード8では、ルークの死が盛り込まれていたという。
おそらく、ベン・ケノービのような準主役級キャラクターに関しては、その限りではなかったことがうかがえる。

『スター・ウォーズ』シリーズは現在も新たな映画が進行中であり、今後、主要キャラクターたちがどのように描かれていくのか注目しておきたい。

たしかにそうかもですねぇ

ゆとぴ

ギネマナッツ編集部

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。

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