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『スター・ウォーズ:アコライト』は、ジェダイの最盛期を描いたドラマとして2024年にDisney+ (ディズニープラス)で配信されたが、わずか1シーズンで打ち切りとなった。製作費は約2億3,000万ドルとも報じられ、視聴数の伸び悩みもあって、2024年8月にシーズン2のキャンセルが決定したとされている。
このシーズン2中止と、作品に対して巻き起こった激しい批判について、ショーランナーのレスリー・ヘッドランド氏がThe Wrapのインタビューの中で改めて口を開いた。
ヘッドランド氏は、シリーズがキャンセルされたこと自体にはある程度覚悟があったとしながらも、「どう扱われたか」にはショックを受けたと明かす。一方で、「作品の出来に対するクリエイティブな不満は完全に正当なもの」とも述べている。
特にヘッドランド氏が問題視しているのは、理不尽な批判を展開するファンコミュニティの一部だ。『アコライト』は人種差別的な嫌がらせやレビュー荒らしの標的にもなっており、ヘッドランド氏は、そうした空気をあおる一部の配信者やインフルエンサーの存在に言及している。
今回のコメントとドジにヘッドランド氏は、『アコライト』という作品そのものへの愛情は失っていないようだ。もしシーズン2が実現していれば、マニー・ジャシント演じるカイミールをより深く掘り下げ、シスや2人の掟(Rule of Two)の歴史にも踏み込む構想があったと語り、「それが実現しないのは残念だが、制作の経験自体に後悔はない」と話している。
レスリー・ヘッドランド氏は作品の正当な批判は認めるものの、差別などを絡めて煽る一部のファンコミュニティやインフルエンサーには明確にノーを表明している。
世界的にも巨大なコミュニティなだけに、今後公開されていく『スター・ウォーズ』の新作映画やドラマがこういった理不尽な批判に晒されないことを祈るばかりだ。
『アコライト』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

そういう人々は無視していきたいね

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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