パトリック・スチュワート、プロフェッサーX再演に言及 ー 「待機するようにと言われた」

20世紀FOXが制作してきた実写版『X-MEN』シリーズにて、長きにわたってチャールズ・エグゼビア／プロフェッサーXを演じてきたパトリック・スチュワート。

一時は『ローガン』で同役から卒業をしているのだが、その後MCUシリーズの『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』で別世界のアース838のプロフェッサーXを演じて奇跡の復活を果たした。しかし残念ながらスカーレット・ウィッチに首を折られて無惨に殺害された。

その結末に肩を落としたファンも多いことだろうが、パトリック・スチュワートは最近の海外メディアでのインタビューのなかで、マーベル・スタジオからは待機するようにと言われているとコメントしている。

言葉そのままに受け取るとしたら、スタジオ側ではまだ彼に出演してもらう計画があるということになる。それがどの作品かは不明だが、ファンとしてはプロフェッサーXを再び演じて欲しいところだ。

『X-MEN』はMCUシリーズと合流するとのウワサもあり、その最初の作品として『デッドプール3』がマーベル・スタジオの元で制作されることが予定されている。映画にはパトリック・スチュワートとともに『ローガン』で卒業していたヒュー・ジャックマンも、ウルヴァリン役として戻ることになっている。

世界線としては今までの『X-MEN』と同一のものと思われ、ウルヴァリンもプロフェッサーXもまだ死亡していない時系列と推測されている。
この世界線とMCUが合流することになれば、もう一度パトリックがMCU作品に出演することは十分にあり得るだろう。

マーベル・スタジオがこのまま予想通りのことをやってくるとも考えにくいところではあるが、今回のパトリックのコメントからそのような期待はしてしまうのがファンの性だ。

果たしてX-MENのキャラクターたちはどのようにしてMCUに本格参戦するのだろうか？今後の続報に期待をしておこう。
『X-MEN』シリーズと『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。　

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero