ミニプラ ブラック大獣神&ウルフデカリバー50(テガソード デカクロウ) レビュー
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価格 | 550円(税込)※1箱の価格/セット版は3,000円(税抜) |
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発売月 | 2025年8月18日 |
メーカー | バンダイ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』『恐竜戦隊ジュウレンジャー』 |
ミニプラ ブラック大獣神&ウルフデカリバー50(テガソード デカクロウ)のパッケージ

まずはパッケージから。1から4はブラック大獣神のデザインとなっています。ティラノレンジャーがいる感じが時代を感じます。

ウルフデカリバー50の方はテガソードデカクロウの写真に。
構成としては1~4番ブラック大獣神、5・6番がウルフデカリバーとなっています。

今回は二体の巨神が楽しめます。
ミニプラ ブラック大獣神&ウルフデカリバー50(テガソード デカクロウ)の本体
組み立てに付いては全部で2時間半程かかりました。ブラック大獣神が主に2時間使いましたね。ということでまずはブラック大獣神から見ていきましょう。
ミニプラ ブラック大獣神の本体


組み上がったミニプラのブラック大獣神。名前の通り真っ黒。
ぐるっと一周。今回のブラック大獣神は変形・合体ギミックは完全オミットされており、基本的にスタイルやアクションに寄せたものとなっています。そのため全体的に劇中スーツに近いようなビジュアルで、特に頭の大きさは顕著ですね。



バストアップ。頭部は黒いパーツのみで、ゴールドや赤い部分はシールです。結構貼りにくいタイプのシールも多いので、ズレに注意。顔は相変わらずのイケメン。

ボディも黒いパーツでキバのようなラインはシール。

背中は見ての通り真っ黒。キャノンやティラノサウルスの尻尾もあります。


腕は太くてたくましい。

肩のMのマークもシール再現。

腕自体には細かいモールドが入っていますが、これはミニプラのビュンビュンマッハーロボの素体がベースになっているので、パーツ自体は共通です。

細かいところまでシール。

スカート部分もシールです。左右で独立しています。


脚はずっしりとした造形に。

左足はトリケラトプスです。

特徴的なデザインはシール再現。足首関節もあります。

トリケラトプスの頭部はヒレのようなところと角がゴールドパーツとなっていました。

右足はサーベルタイガー。

同じく特徴的な模様はシール再現。

サーベルタイガーのキバや目などはシール。

腕に持たせることができるジュウマンモスのフェイスのシールドも付属。元々黒いので、違和感はないですね。

そして武器である恐竜剣ゴッドホーンです。こちらはゴールドのワンパーツ。

模様も再現されています。
ミニプラ ブラック大獣神の可動範囲

首の回転は広く、肩の可動範囲も広く動かせますね。固めですがロール軸も有り。
首前後もある程度可動。

腰回転は良好。


前後左右の開脚も優秀ですね。接地性もある程度あります。
ミニプラ ブラック大獣神の比較

スーパーミニプラの大獣神と比較。合体変形がある分、顔の大きさや胸の大きさは違いますが、それ以外は意外と似ていますね。そこまでスタイルがかけ離れているわけではないです。

頭部の大きさだけは顕著。
ミニプラ ウルフデカリバー50の本体

次はゴジュウウルフの個人武器であるウルフデカリバー50を見ていきましょう。



ぐるっと一周。見ての通りの剣武器ですね。意外と長めで迫力はあります。

ウルフ部分の顔も再現度高め。ゴールド部分はシールです。

特にギミックはなし。

鎖のようなものはシール再現ですが、モールドはあるので圧着させればいい感じになります。

刀身部分も非常に長め。
ミニプラ テガソードデカクロウの合体ギミック
ということで次はウルフデカリバーとテガソードレッドを合体して、テガソードデカクロウにしていきましょう。準備としてテガソードの左腕を右のウイングの後ろに取り付け、右手のソード収納しておきます。
ウルフデカリバーは上部を分割します。
ウルフデカリバーの刀身部分を左腕として取り付け、先端を内側に曲げます。
外側のゴールドの刀身パーツを長いものに交換します。
鎖パーツをおろします。
テガソードの黒い部分にウルフデカリバーの頭部を取り付けて鎖をおろします。


これでミニプラのテガソードデカクロウの完成です!

いままでも片腕のみが変わる形態はありましたが、デカクロウはその名の通り大きので迫力があります。ちょっと重心が取らせづらいです。

頭部に取り付けられたウルフのアーマーや鎖も特徴的。ちょっと首周りが動かしくなるのは難点。
ミニプラ ブラック大獣神&ウルフデカリバー50(テガソード デカクロウ)のアクション!

ということでミニプラ ナンバーワン合体シリーズ03 ブラック大獣神&ウルフデカリバー50のアクションをしていきましょう。

ウルフデカリバー自体は特にギミックはないです。

ただ思ったよりは大きいですね。

テガソードデカクロウへ合体。

腕がかなりでかいので、扱いにくい。

でも迫力はありますね。

首周りもすこし動かしにくい。

台座は特に問題なく使用可能、。

バランスは大事。

右手のソードも展開する。

足を揃えての立ち姿はちょっと難しい。

レッドの強化形態のような姿なのが良いですね。

腕の保持自体は特に問題ありませんでした。

ちなみに右腕は空くので他の武器との合体も可能です。

次はミニプラのブラック大獣神のアクション。

まさかの商品化でしたね。

しかも一般販売。

造形自体は大獣神そのものなので、色変えで通常大獣神を再現する人もいそうです。

斬撃ポーズは問題なし。

今の時代に大獣神の食玩は熱いです。

ちなみに素体がビュンビュンマッハーロボと同じなので、DX ROBOUNIVERSEみたいに展開してくれることを期待したい。

素手のアクション。

ポロリも無いので、ゴリゴリ遊べます。

いつになってもかっこいいデザインですよ。

大獣神と対決。

偽物感あっていいですね。ちなみに通常のゴッドホーンは柄が太いのでブラック大獣神に持たせることはできなかったです。

テガソードデカクロウVSブラック大獣神も。

デカクロウがデカいのでアクションがむずすぎる。
以上、ミニプラ ナンバーワン合体03 ブラック大獣神&ウルフデカリバー50のレビューでした。
今回はほぼブラック大獣神がメインみたいな内容ですが、世代の人にはぶっ刺さるラインナップでしたね。ブラック大獣神自体のクオリティは高く、素体が使いまわしとは思えぬほど、大獣神として成立していました。そしてしっかりとアクションできるほどに動くのも良いところ。シールは多いですが、完成したときの感動はひとしおです。ウルフデカリバーも大味なパーツが多いので組み立ては簡単でした。テガソードとの合体も簡単なのは嬉しいですね。もうすこし取り回しやすかったらいいですが、デザイン的には致し方なし。
次のミニプラ グーデバーンでゴジュウジャーの一般販売ミニプラは最後らしいので、こちらもしっかり購入しようと思います。
ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。