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マーベル・スタジオは、『アベンジャーズ』シリーズや『X-MEN』などのキャラクターで有名だ。しかし、マーベル・スタジオがなぜミュータントたちをMCUに導入するのに慎重なのかだろうか?
マーベルファンたちが長年待ち望んだMCUシリーズへのX-MENの参戦は、まさに夢にまで見たこと。
権利を持つ20世紀FOXがウォルト・ディズニー社に買収されてから早数年経過しているが、いまのところ本格的な参戦は発表されていない。
今回、Viceのドキュメンタリーシリーズ『Icons Unearthed: Marvel』のプロデューサーであるブライアン・ヴォルク=ワイス氏が、海外メディアの独占インタビューでその理由について語った。
ヴォルク=ワイス氏は、マーベル・スタジオが『X-MEN』をじっくりと導入することが賢明だと考えているかという質問に、「非常に賢明だ」と答え、それは彼らが「5年単位で考えている」という事実によるものだと述べた。
ディズニーCEOのボブ・アイガーも、イベントでの登壇の際に、マーベル・スタジオの5年単位の計画について言及していた。
近年のマーベル作品では、Disney+ (ディズニープラス)でアニメ『X-MEN’97』の配信が予定されているほか、『ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』ではパトリック・スチュワート演じるプロフェッサーXが別世界の存在として登場した。
また、制作予定の『デッドプール3』ではヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが再登場予定である。さらに、ドラマ『Ms.マーベル』の主人公カマラ・カーンや、映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』のネイモアが、劇中でミュータントであることが判明している。
これらの情報から、マーベル・スタジオは緻密なプランニングとタイミングを重視し、ミュータントたちを段階的にMCUに導入していくことが明らかになっている。まさにヴォルク=ワイス氏の言うようにいまは種を蒔いている段階なのだ。
ファンにとっては待ち遠しいが、マーベルが丁寧に物語を展開していくことにより、MCUにおける『X-MEN』の導入は今後も楽しみな展開となることだろう。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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