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MCUシリーズの伝説的な第1作となった『アイアンマン』は、当時薬物依存などのマイナスイメージが強かった俳優のロバート・ダウニーJr.を起用したことで、業界からは”危険な賭け”だと言われてきたが、蓋を開けてみれば映画は大ヒットし、ここから続くMCUシリーズの大きな起爆剤となったことは言うまでもないだろう。
しかし当初主演をする俳優の候補には、当時34歳のトム・クルーズの起用が挙がっていたことは有名な話だ。
結果的に起用されることがなかったが、マーベル・スタジオの裏話をまとめた本『MCU: The Reign of Marvel Studios』では、代表のケヴィン・ファイギ氏がなぜトムの起用を見送ったのかについてを本の著者に明らかにしている。
実際にいくらぐらいの金額が掲示されたかは不明だが、設立間もないマーベル・スタジオにとっては予想を遥かに超えるものだったことは間違いないだろう。
『アイアンマン』制作当時は、アイアンマンというキャラクター自体が世界的にもマイナーなポジションのキャラで、スパイダーマンやX-MENなど比べても、映画が成功する可能性は低いと見られていた。
そのため、トム・クルーズ起用のための金額を出すほどのリスクを負うことが難しかったのだろう。
トム・クルーズのマーベル作品への出演については、いまでもファンからの希望が尽きないほど望まれているものではある。
一時期は『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にて、別世界のトニー・スターク役として出演することが予想されていたのだが、結果的には実現してはいない。
RDJのトニー・スタークがいなくなった今ならば、マルチバースという設定を利用して彼が演じるトニーが登場しても違和感はないだろうが、もちろん全く別のキャラクターである可能性もある。
有名俳優がヴィランを演じることもあり、今後トム・クルーズがマーベル作品へ出演することにも期待をしておこう。
『アイアンマン』シリーズはDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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