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MCUシリーズのフェイズ4の最後の映画として公開を予定している『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』。
今作には海底人のネイモアが初登場する作品として話題になっており、ワカンダと海底の国のタロカンとの2つの国の激突も描かれる作品となっている。
そんな今作には以前にファンタスティック・フォーのドクター・ドゥームが登場するとのウワサがあった。
彼もまたラトヴェリアという国の王であるため、ブラックパンサーやネイモアとも同様のポジションにつくキャラクターだ。
そんなドゥームが今回の映画に登場させないことにした理由をマーベル・スタジオのプロデューサーであるネイト・ムーア氏が海外メディアのインタビューで明かしてくれた。
つまりは情報量が多くなることで、本来のストーリーやメインキャラクターたちへの焦点がぶれてしまうことから、ドクター・ドゥームは登場させなかったとのことだ。
これは賢明な判断だとも言えるだろう。
今回の映画ではティ・チャラの死や、リリ・ウィリアムズ/アイアンハートとネイモアの初登場、そして新しいブラックパンサーの誕生も扱っていることから、1作品で扱う内容としては少々過多になっている。そこにさらに初登場のドクター・ドゥームを加えてしまえば、ストーリーが散らかってしまうことは間違いないだろう。
MCUシリーズにはご存知の通りまだドゥームは登場しておらず、その存在もまだ示唆されていない。また公開予定のMCU版『ファンタスティック・フォー』でも彼がメインヴィランにはならないと言われている。
そのためドゥームのMCUデビューは思っている以上に先になるのではないかとも推測されているのだ。
もちろんサプライズ的に予想外の作品で姿を現す可能性があるが、いずれにしても今回の『ブラックパンサー』には登場することはないようだ。
果たして『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』はどのような展開をしていくのだろうか?
映画は2022年11月11日に日本公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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