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マーベル・スタジオ制作のMCUシリーズは、諸々の権利関係からミュータントが活躍する『X-MEN』については扱うことができないまま、10年以上もシリーズが進行していた。
しかし権利を持つ20世紀FOXがウォルト・ディズニー社の傘下に入ったことで、実質的にマーベル・スタジオに権利が戻り、その最初の本格的なミュータントMCU映画として『デッドプール&ウルヴァリン』の公開が予定されている。
このことについてマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は海外メディアのインタビューで触れ、今後はMCUにミュータントの時代が訪れることをコメントしている。
MCUのミュータントについて振り返ると、配信ドラマ『Ms.マーベル』の最終話にて主人公のカマラ・カーンがミュータントであることが明らかになっており、映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』に登場した水中帝国の王・ネイモアもミュータントである。
また『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では別世界ながらもミュータントのプロフェッサーXが、『X-MEN』シリーズと同じパトリック・スチュワートが演じる形で登場している。おそらくこの世界にはミュータントが当たり前に存在しているようで、ワンダ・マキシモフもその一人として扱われていることが推測される。
このようにミュータントに関するエッセンスは各作品に散りばめられており、ミュータントが主人公の『デッドプール&ウルヴァリン』以降はそれが加速していくことは間違いないだろう。
すでにDisney+ (ディズニープラス)ではアニメ『X-MEN’97』の配信をしており、シーズン2の制作も決定している。
ウワサではMCUのマルチバース・サーガが終了するフェイズ6以降のフェイズ7は、ミュータント・サーガになるとも言われている。世界がソフトリブートされるとも言われているため、ミュータントが当たり前に存在するMCU世界が構築されるのかもしれない。
今後、MCUにもオリジナルのX-MENが結成されるのも期待をしておきたいところだ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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