本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
MCUシリーズの新作として公開を控えている映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』。
今作はティ・チャラ/ブラックパンサーの亡きあとのワカンダを舞台にした映画となっており、突然の別れとなってしまった故チャドウィック・ボーズマンの遺志を継いだ作品としてもファンから注目を集めている映画だ。
そんな今作に関してマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏はインタビューのなかで、「最も重要な映画」であると表現した。
今作はMCUシリーズにおいてもフェイズ4の最後に位置づけられており、一つの区切りのような作品にもなっている。
さらには新しいブラックパンサーの誕生や海底人のネイモアの初登場、リリ・ウィリアムズ/アイアンハートのデビューやドラマ『アイアンハート』へ繋がる作品としても重要なものとなっている。
一つの作品のなかで扱う要素は非常に多いものとなっているが、チャドウィックを亡くした仲間でもあるスタッフや俳優たちが、映画のなかでも彼の喪失の悲しみをそのままにティ・チャラに対して投影しており、今までのMCU映画のなかでも特筆して現実にも則した内容とも言えるだろう。
ちなみに今回の映画はティ・チャラの母でワカンダの女王となったラモンダと、ティ・チャラの妹のシュリがメインキャラクターになっており、テーマの一つには”母娘”というものもある。
ラモンダを演じるアンジェラ・バセットもライアン・クーグラー監督への称賛の言葉を送っている。
シュリを演じるレティーシャ・ライトも監督へのコメントをしている。
クーグラー監督自信もチャドウィックとは親友でもあったと語っており、一時は映画業界から引退することを考えるほどに落ち込んでいたという。
その悲しみを乗り越えて生み出された『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』がどのような作品として完成されたのか、ぜひとも劇場で確かめてみよう。
映画は2022年11月11日より日米同時公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】