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MCUシリーズは映画やドラマと同時にアニメ作品も同時進行しており、現在も5作品のアニメが配信に向けて制作が進められている。
マーベル・スタジオのブラッド・ウィンダーバウム氏は海外メディアのインタビューの中でそれぞれの作品についてもコメントをしている。
『マーベル・ゾンビーズ』については「これからたくさんのサプライズが待っていて、『マーベル・ゾンビーズ』で私たちがやったことを皆さんに見てもらえるのがとても楽しみです」と話している。
このアニメは『WHAT IF…?』シーズン1のゾンビ回の続編となっており、メインキャラクターとしてMs.マーベルが活躍するという。
すでにイマン・ヴェラーニは声優としてのレコーディングを行ったともコメントしているため、着々と準備が進んでいることがうかがえる。
『X-MEN’97』についてはシーズン1の成功を受けて、シーズン2の制作が発表されている。まだ発表から間もないこともあり、方向性はまだ決まっていないものの、シーズン2もX-MENらしく続いていくとコメントしたい。
『ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン』についてはピーター・パーカーだけではなく、他のキャラクターにも焦点を当てると話した。
このアニメはMCUのスパイダーマンとの繋がりを意識しながらも、いままで映画には登場したことのないクラスメイトも描かれているため、世界観についてはマルチバースなのではないかとウワサされている。
『WHAT IF…?』シーズン3は三部作の完結編のような作品になるとコメントしている。
シーズン1・2を越える、予想もできないようなマルチバースとキャラクターを描くと示唆した。
最後に『ブラックパンサー:アイズ・オブ・ワカンダ』は5つのアニメ作品のなかでも最もMCUに密接に関係がある作品であるとし、ワカンダの歴史に関する物語だとコメントしている。そのため映画『ブラックパンサー』や『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』とも大きく関係がある真実も描かれていくだろう。
映画でメガホンをとったライアン・クーグラー監督も今作にはプロデューサーとして参加している。
映画の興行収入が不評な中でも、着実に評価を挙げているマーベルのアニメ作品。今後の新作の展開に注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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