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MCUシリーズ最新映画にして、フェイズ5の始まりの映画である『アントマン&ワスプ:クアントマニア』。この映画のヴィランとして登場する征服者カーンはマルチバース・サーガにおける大ボスであり、今後の映画にも非常に影響していくキャラクターでもある。
マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は、このカーンについてインフィニティ・サーガのボスであるサノスと比較をして、そのユニークさについて海外メディアのインタビューのなかでコメントをした。
カーンは、タイムトラベルや異なる時代・世界からの別の自分が存在しているなど、奇抜な能力を持っているキャラクターだ。
すでにMCUではドラマ『ロキ』に在り続ける者という、カーンの変異体が登場しており、彼によって自分が複数のマルチバースに存在していることを明言している。コミックでもカーンとしてではない、別の道を歩んでいるカーン自身が存在しており、なかにはアベンジャーズに味方するヒーローもいるのだ。
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、ポール・ラッドとエヴァンジェリン・リリーが再びアントマンとワスプとして主演をし、また、マイケル・ダグラスも再びハンク・ピム役、ミシェル・ファイファーもジャネット・ヴァン・ダイン役として再登場する。加えて、征服者カーン役にはジョナサン・メイジャーズ、スコットの娘であるキャシー・ラング役には新たにキャスリン・ニュートンがキャストに加わっている。
映画は2023年2月17日より劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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