「ゲーム版MCU」が計画されていた? ー 幻のマーベル・ゲーミング・ユニバース

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

マーベル・スタジオが展開するシェアード・ユニバース「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」は、映画やドラマの世界ではすでにおなじみだが、実はそれを“ゲーム”でも構築しようとする計画があったことをご存じだろうか?

最近、海外メディアのインタビューに登場した作家のアレックス・アーバイン氏と、ディズニー・インタラクティブ・スタジオの元ゲーム開発副社長であるアレックス・セロピアン氏が、過去に存在していたマーベルのゲーム版シェアード・ユニバース構想について明かしている。

アレックス・アーバイン:“私が最初にマーベルのゲームに取り組み始めたときは、MCUと同じようにマーベルのゲームユニバースを作ろうとするアイデアがありました。そしてご存知のように実現はしていません”
アレックス・セロピアン:“MCU以前の話でしたが資金を得ることができませんでした”

いわば「MGU(マーベル・ゲーミング・ユニバース)」といったところで、この構想があったのは、なんと2008年以前、つまりMCUが始動する以前の話だったというから驚きだ。当時からすでに“ゲームを通じたシェアード・ユニバース”のアイデアが存在していたという事実は、マーベルが先見の明を持っていたことを物語っている。

とはいえ、ゲームというメディアでユニバースを構築するには、ひとつひとつの作品を成功させる必要があり、膨大な時間とコスト、そしてリスクも伴う。ゲームは映画と違い、開発期間も長く、ユーザー層もより細分化されていることから、当時の状況では大規模なMGUを成立させるのは難しかったと考えられる。

それでも、こうした構想が存在していたことは興味深く、もし実現していれば、現在とは違った“もうひとつのMCU”がゲームの世界で広がっていたかもしれない。

近年のマーベルゲームといえば、PS5タイトル『Marvel’s Spider-Man』シリーズの成功が印象的だ。もしゲームのシェアード・ユニバースが構想が実現していたなら、このスパイダーマンも別のゲーム作品と世界観を共有する存在になっていた可能性もある。

結果的に幻となってしまったが、マーベルは今もゲーム分野での展開を積極的に進めており、今後改めて“ゲーム版ユニバース”が復活する可能性もゼロではないだろう。

マーベルのゲーム作品の今後の動向にも、引き続き注目しておきたい。

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero