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2018年で丸10周年を迎えたマーベル・スタジオの映画シリーズ「マーベル・シネマティック・ユニバース」、通称MCU。
複数の作品が同一世界観で展開される新し試みの作品は、世界中で大ヒット。ユニバース化をまねるスタジオも次々と登場しています。
ただここまで作品が膨れ上がると気になるのはその時系列です。膨大な作品で膨大な出来事の細かい時系列はいまだに判明していません。
しかしマーベルがまもなく発売予定のソースブックには映画のタイムラインが掲載されているといわれています。マーベルはその本に乗せる予定の作品ごとの時系列を公式に発表しました!
『ホームカミング』8年後はどうなるの?
海外メディアのScreenRantは、マーベルのソースブックの一部を紹介。マーベル・スタジオは作品を時系列に並べて表を公開しました。
・Marvel Has Released An Official MCU Timeline
MCU時系列
- 1943-1945年: 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
- 2010年:『アイアンマン』
- 2011年:『アイアンマン2』『インクレティブル・ハルク』『マイティ・ソー』
- 2012年:『アベンジャーズ』『アイアンマン3』
- 2013年:『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
- 2014年:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
- 2015年:『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『アントマン』
- 2016年:『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』『スパイダーマン:ホームカミング』
- 2016-2017年:『ドクターストレンジ』
- 2017年:『ブラックパンサー』『マイティ・ソー バトルロイヤル』『アベンジャーズ/インフィニティウォー』
ここまでがマーベル・スタジオが発表した時系列となります。いろいろとツッコミどころはありますねw
まずこの表が創られたのが『アントマン&ワスプ』公開前だったので、『インフィニティウォー』までの作品しかのっていません。『キャプテンマーベル』も同様の理由で掲載されていません。
また『エージェント・オブ・シールド』などのテレビ放送ドラマシリーズや、Netflixの『ザ・ディフェンダーズ』などのシリーズ、Huluの『ランナウェイズ』などのドラマ含まれていません。
そして気になるのは『スパイダーマン:ホームカミング』の「8年後」問題。
映画序盤、『アベンジャーズ』でのNY決戦後の瓦礫処理をしていたエイドリアン・トゥームス(のちのヴァルチャー)は、トニー・スタークが設立した「ダメージコントロール」によって仕事を奪われ、スタークに恨みを持つシーンがありました。
その8年後に彼はヴァルチャーとしてスパイダーマンと戦うのがメインのストーリーとなっています。
この8年後ですが、『アベンジャーズ』の出来事は2012年です。映画通りにいくと『ホームカミング』の出来事は2020年のストーリーとなります。
しかし今回発表された時系列では『ホームカミング』が2016年になっており、『シビルウォー』のすぐあとの出来事に位置付けれれています。
この問題について以前『インフィニティウォー』などの監督の1人、ジョー・ルッソ監督が「間違いであった」ことを認めています。
これは公式見解とみても間違いはなさそうですので、今回の公式時系列でその整理をしたのではないかと思われます。
他に公式の時系列には、『シビルウォー』の1週間後の出来事とされていた『ブラックパンサー』が次年の2017年に配置されていました。またファンの間で議論を呼びそうな雰囲気を呈していますね。。。
ということで、これが2018年現在公式が発表したタイムラインとなりますので、今後はこれを頭に入れながら映画鑑賞を楽しむのもいいかもしれませんね。
マーベル・スタジオ最新作『キャプテンマーベル』は2019年3月15日に日本公開予定です。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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