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ホラー映画『M3GAN(ミーガン)』はSNSでも話題になり、シリーズ拡大が期待されていた。
その流れで進んでいたスピンオフ『SOULM8TE(ソウルメイト)』に、厳しい状況を反映したアップデートが入った。
Deadlineによれば、ユニバーサルは本作を自社の公開スケジュールから外し、別の配給先を探す動きに出たという。元々は2026年1月9日に全米公開予定だったが、その予定が白紙になった形だ。
ここで言う「スケジュールから外した」は、少なくともユニバーサル配給での公開が止まった、という意味合いに近い。作品自体が完全に消滅したと断定はできないものの、状況はかなり不透明になった。
実は公開まで1か月を切っていた段階でも、予告編やポスターなどの大きな宣伝がほとんど見えていなかったと伝えられている。年明け公開の作品なら、この時期に何かしらの告知が動くのが普通で、沈黙そのものが“異変”だったわけだ。今回のスケジュール撤回で、その違和感が現実になったと言える。
背景として挙げられているのが、続編『M3GAN 2.0』の興行成績である。海外メディアによると、続編が制作費約2500万ドルに対し興行収入が約3910万ドルに留まり、前作ほどの勢いを作れなかったと伝えている。日本においては劇場公開予定だったものの、後に撤回され配信などに切り替えられたことでも話題となっていた。
前作『M3GAN』は世界興収約1億8100万ドル規模まで伸びたため、この落差はかなり大きい。そのため配給サイドがスピンオフに対して再検討をした結果が今回の情報だったと言えるだろう。
今後は、『SOULM8TE』どこが新たに配給を引き受けるのか、そもそも計画が止まるのかが気になるところだ。また本筋の『M3GAN』のシリーズ展開もどうなっていくのか注目しておこう。

そうなるよなぁ

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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