本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
※この記事には『ロキ』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
フィナーレを迎えながらもまたもや新たな謎を残してシーズン2へと続いたDisney+ (ディズニープラス)のMCUドラマ『ロキ』。
最終話ではTVAを創設し、タイムラインを管理している真の黒幕が姿を現したが、あのキャラは一体なにものだったのか?
※この記事には『ロキ』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
征服者カーンではない可能性も
『ロキ』の最終話では、虚無空間でアライオスに守られていた城に、TVAを作り出して自分の思うが儘に時間軸を管理してきた男が登場した。「在り続ける者」や「征服者」など様々な名前で呼ばれているらしく、正確な名前がドラマ内では出てきていない。
一方で彼を演じているのは俳優のジョナサン・メジャースだ。彼はすでに『アントマン&ワスプ:クアントマニア』にて並行世界の支配を目論む征服者カーンを演じることが公式にわかっている。
そのため『ロキ』に登場した男も征服者カーンと思われるているが、海外メディアの推測によれば別のキャラクターであることも示唆されている。
・Loki: SPOILER Dons Comic-Accurate Suit in Season Finale
LOKI SPOILERS
~
~
~
~
~
~
~
~
~
Now that y'all have had most of the day to watch it, this isn't Kang the conquerer, at least not anymore.. This is a character known as Immortus, a future version of Kang who is retired. pic.twitter.com/Dkdgp7hSML— Specifically Si-Fi (@TotalStarLord) July 15, 2021
劇中で男が身にまとっていたのが、コミックに登場するイモータスのものに似ているとのことだ。イモータスは名前は違えど征服者カーンと同一人物だ。MCU的に言えば変異体ともとることができる。
もちろん似ているだけでは確実にイモータスと断定することはできないが、劇中で男は自身が31世紀の未来人であることを明かし、そこでマルチバースを発見して互いに行き来することができるようになったことを話していた。
その後自分の変異体と争うこととなり多元間宇宙戦争を引き起こしたことを明かし、その戦いを収束させるために神聖時間軸という唯一のタイムラインを作り出したことを解説した。
男は未来に起きることをほとんど全て知っているとしているが、唯一恐れているのは別の存在の自分であるとも話している。
最終的にはシルヴィに殺害されることを選んだ在り続ける者だったが、ロキがTVAの施設内で見たのは男の顔を模した巨象だったため、マルチバースが生まれてもなおその影響力は絶大であることが示唆されている。
Jonathan Majors played Immortus a.k.a "He Who Remains" flawlessly. I can't wait to see his portrayal of Kang the Conquerer. Maybe we'll even get to see Iron Lad pic.twitter.com/tNloQKF7mu
— ThaBlackPolymath (@ThaPolymath) July 15, 2021
結局のところ『ロキ』のなかでは正確な名前が明かされることは無かったが、コミックでのカーンには様々なバージョンが存在する。イモータスをはじめとして、古代エジプトの支配者ラマ・タトや、スカーレット・センチュリオン、アイアンラッドなど過去改編などによって多くのパターンが作り出されている、非常にややこしいキャラクターでもあるのだ。
そのカーンをどのような形でMCUに導入していくのだろうか?今後の映画やドラマの展開にはより一層注目をしてくべきだろう。
『ロキ』は全話がDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】