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数多くの裏話が製作者たちから語られ始めているマーベルスタジオ作品の『アベンジャーズ/インフィニティウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』。
今だからこそ言える内容でもあり、世界中のマーベルファンにとっても大きな話題を呼んでいます。
なかでもサノスの生みの親である人物は当初、あることが原因で『インフィニティウォー』の内容を不安視していたことを明かしました。
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サノスの生みの親であるクリエイターのジム・スターリン氏は、海外メディアのCinemaBlendのインタビュー答え、『アベンジャーズ/インフィニティウォー』の公開前にある出来事がきっかけで映画に対して不安な感情をいただいたことを告白しています。
私はその1週間前にちょうど「ジャスティスリーグ」を見たばかりだった。サノスは「ジャスティスリーグ」のようになるだろうと考えてしまったよ。』
ここで持ち出された『ジャスティスリーグ』は、『アベンジャーズ』のようにDCコミックスのヒーローたちが集結する映画で、メインヴィランとしてステッペンウルフが登場しています。
強力な敵であるステッペンウルフですが、なぜか彼の関するバックストーリーは本編ではほとんど描かれておらず、キャラクターに重みを感じない描写になっていました。
映画自体はヒーロー映画として非常に見やすく熱い作品にはなっていますが、唯一ヴィランの描き方に関しては不満が残っており、多くのファンなどから指摘されていました。
ジム・スターリン氏がステッペンウルフを見て、バックストーリーが削られたサノスに不安を覚えるのは無理もない話でしょう。
しかしスターリン氏は続けて次のようにコメントしています。
スターリン氏の不安は文字通り取り越し苦労に終わり、『アベンジャーズ/インフィニティウォー』はサノスのキャラクターを印象付けるには十分すぎるほどの作品でした。
続編の『エンドゲーム』でも前作とは一味違う悪役っぷりを見せてくれ、ヒーロー映画史に残る名ヴィランとしてその名前を刻みました。
ちなみに『インフィニティウォー』の初期の構想ではサノスのバックストーリーが描かれる予定で、サノス本人によるナレーション入りまで構想されていたことが監督や脚本家から明らかになっています。
サノスとアベンジャーズの最後の対決が見れる『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年9月4日に発売予定です。
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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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