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MCUシリーズの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を手掛けているジェームズ・ガン監督は、映画のなかで懐かしの洋楽を数多く使用していることでも有名で、映画の公開に合わせて「Awesome Mix」という楽曲集をストリーミング配信していることでも話題になっている。
そんなガン監督の映画のなかで自身がこれまで曲を使うために払ってきた金額についてツイッターのなかで明かしてくれている。
I’ve paid nothing, I’ve paid 75 bucks, and I’ve paid a million dollars. It depends. https://t.co/5REzREy642
— James Gunn (@JamesGunn) April 22, 2022
曲を使用するために金額については様々で、高額なものでは100万ドル(約1億円)を支払ったこともあると明かしている。具体的にどの曲だったのかはわからないが、映画のために桁違いの予算をもっていることがうかがえる。
洋楽の楽曲使用料については高額になることはしばしばあり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ほどの曲数となると、支払っ使用料も相当のものになっているのは間違いないだろう。
ちなみにガン監督は加えてDCドラマの『ピースメイカー』で使用できなかった曲があったことも明かしている。
I was denied use of 1 song for #Peacemaker (the band’s new lineup were bitter toward the previous lineup so wouldn’t okay an older tune) & 1 song I wanted for Vol 3 was in a legal battle over who owned it, so we didn’t even know who to negotiate with. Those are the only 2 times. https://t.co/WvvzVQLj2P
— James Gunn (@JamesGunn) April 23, 2022
こちらも誰の曲だったかについてはわかっていないが、原因としてはその曲が現在所有権について法廷闘争中にあるため、誰に所有権があるのかハッキリしていないからだとのことだ。
ガン監督は現在『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Vol.3』の製作を行っており、おそらく「Awesome Mix Vol.3」のプレイリストも作成されることが予想される。次に監督がどのような曲をチョイスするのかは、映画のストーリーとは別な楽しみとなっている。
ちなみにマーベル・スタジオ作品ではガン監督作品以外でも洋楽の名曲を使用することは多々あり、こういった演出も映画業界のなかでトレンドになっている。最近解禁されたタイカ・ワイティティ監督の『ソー:ラブ&サンダー』の予告編ではガンズ・アンド・ローゼズの「スウィート・チャイルド・オブ・マイン(原題:Sweet Child o’ Mine)」が使用されていたことも記憶に新しいだろう。
ガン監督の選曲にも注目が集まる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Vol.3』は2023年5月5日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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