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マーベルのキャラクターの権利ほど複雑化してしまったものはないが、最近は20世紀FOXがウォルト・ディズニー社の傘下に入ったことで、少しずつではあるが整理されてきている。
スパイダーマンの映像の権利のみはソニー・ピクチャーズが所有し続けているが、ハルクに関しては配給権のみがユニバーサル・ピクチャーズに所属するというややこしい状況にある。
しかし海外メディアの新たな報告によれば、米Disney+ (ディズニープラス)に『インクレディブル・ハルク』が追加されたことから、ユニバーサルとマーベルとの間にあった元々の契約が終了したと伝えているのだ。
2008年6月13日に米国公開された『インクレディブル・ハルク』は、契約に基づき15年間、ユニバーサル・スタジオがその作品の権利を保持していた。そして15年経過した2023年に、権利がマーベルスタジオに戻り、結果として同作品はDisney+ (ディズニープラス)でリリースされることとなったのだ。
これは、マーベル・スタジオが新たなハルクの映画を製作できる道を開くことも示している。理由にはユニバーサルのハルクへの配給権も同時に終了したからである。
おそらくケヴィン・フェイギ氏もこのことを予期していており、その証拠としてMCU映画『キャプテンアメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』には、ハルク関係のキャラであるサンダーボルト・ロス、リーダー、そしてベティ・ロスが登場する。
このため、長い間制作のウワサもされてきた『ワールド・ウォー・ハルク』プロジェクトが現実味を帯びてくるだろう。
マーベル単独制作・配給のハルク映画新作が公開される日もそう遠くはないかもしれない。
果たして今後MCUシリーズで、ハルクに関わる世界が拡大されていくのだろうか?今後の情報に注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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