本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
20世紀FOXが2000年に公開した『X-MEN』は、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンをアイコンとして長くシリーズ化していき、近年のアメコミ映画の金字塔的存在になっていた。
ヒュー・ジャックマン自身は2017年公開の『ローガン』を最後のウルヴァリン役を降板していたものの、その7年後の2024年公開『デッドプール&ウルヴァリン』で同役へ奇跡の復帰を見せている。
最近、海外メディアのインタビューに答えたヒューは、なぜ一度ウルヴァリン役を降板することに至ったのかの理由について振り返り、「もう楽しめなかった」ことを明らかにしている。
ウルヴァリン役を降板した後は『グレイテスト・ショーマン』で主演をし、演技だけではなくダンスや歌唱も披露したことで大きく話題となっていた。いままでの野性味あふれるウルヴァリンのイメージからはガラッと異なる姿でもあったため、彼の役者としての幅の広さも感じることができる作品だった。
そういったウルヴァリンとは異なる演技の経験をしたことで、改めて役に戻ると楽しむことができたとし、ヒューの中ではある意味ではマンネリ感を打破できたのだと思われる。
また7年ぶりに戻った際に苦労したことについてもヒュー・ジャックマンは明かしており、やはり肉体改造が非常に大変だったことをコメントしている。
一緒にインタビューを受けたライアン・レイノルズも肉体改造のための食事の過酷さを吐露している。
初めてウルヴァリンを演じた当時は35歳ほどで、現在は55歳になったヒュー・ジャックマン。今後また数年にわたって同役を演じてくれるかは不明だが、ファンの念願叶ってのデッドプールとの共演、そしてMCUシリーズへの参戦のため、どのように彼のウルヴァリンがフィナーレを迎えるのかも注目をしておきたいところだ。
映画『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月26日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】