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『ハリー・ポッター』は、現在テレビシリーズの再始動が進む一方で、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を映画化してほしいという声も未だに根強い。原作キャストの年齢や物語の時系列が合致してきたこともあり、ファンの間では期待が高まっている。
しかし初期3作を手がけたクリス・コロンバス監督は、この望みをきっぱりと否定している。タイムズUKの取材に対し、舞台版の映画化について次のように語っている。
コロンバス監督は過去に映画化への関心を示していたが、状況の変化により計画は事実上白紙となったようだ。
ダニエル・ラドクリフやルパート・グリント、エマ・ワトソンなどのシリーズの中心人物たちが揃って再結集することも事実上断つものであり、少なくとも近い将来における『呪いの子』の映画化は見込めないというものだろう。テレビシリーズでのリブートが進む中で、同時に舞台版の物語を映画で観たいという期待に対しては残念なアップデートと言えるだろう。
制作サイドとしても新しい世代に向けた『ハリー・ポッター』シリーズの計画が進んでいる中で、過去のシリーズを再び始動させることにも二の足を踏んでいると思われる。
現状のところは『ハリー・ポッターと呪いの子』の映像化は難しそうだが、ドラマシリーズが順調に進めば、そちらでの映像化の可能性もゼロではないだろう。今後の『ハリー・ポッター』シリーズの行方に注目をしておこう。

かなしみ

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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