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映画とドラマの両面で拡張が続く『ハリー・ポッター』世界に、ドラマ版の次の動きが見えてきた。
HBOのケイシー・ブロイズ会長兼CEOがVariety誌で語ったところによれば、シーズン1の撮影が進むなかでシーズン2の脚本執筆がすでに始まっており、各シーズンの間隔をできるだけ短く保つ方針だという。正式更新の告知はまだだが、制作準備は先行して走っている形となる。
ブロイズ氏はシーズン間の長い空白を避けたい理由として、視聴者の熱量の維持に加え、若い出演者たちの年齢差が開きすぎないようにする制作事情も挙げた。発言の要旨は「可能な限り大きなギャップを作らない」であり、シリーズを年1ペースに近づけたい意志がにじむ。
物語は、原作1巻にあたる『ハリー・ポッターと賢者の石』を扱うシーズン1に続き、シーズン2で2巻『ハリーポッターと秘密の部屋』相当の章へ進むとされている。現時点でエピソード配分の詳細は明かされていないが、各シーズンを各巻に対応させる設計は当初から示されてきたため、シーズン2も想定通りの内容で進むことが考えられる。
制作は英国での撮影が進行中で、シーズン1の配信時期については2027年初頭を見込まれている。
品質も重要だがキャストの成長などを考えると、ある程度スピード感を持ってドラマの製作を進めることも重要だ。今後もドラマ版『ハリー・ポッター』の情報が入り次第お知らせをしていく。

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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