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※この記事には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
MCUシリーズの映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、ドクターストレンジの単独映画としては二作目であり、神秘的な驚異に対してストレンジたちが立ち向かっていく姿が描かれていた。
一方ではマルチバースという特殊なものが舞台になっている点でも大きく話題になっていたが、今作の脚本家であるマイケル・ウォルドロン氏がヴィランをあのキャラクターに決めた経緯について海外メディアのTheWrapのインタビューで明らかにした。
※この記事には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
アイディアとしてはストレンジとともに脅威に立ち向かうヒーローとしてのスカーレット・ウィッチのストーリーも存在していたようだが、いずれにしても最後には闇堕ちしてしまうような結末があったように感じると話したウォルドロン氏。
コミックでのスカーレット・ウィッチの活躍を見ればMCUシリーズにおいてもその運命を辿っていくことは予想がついた。ファンの間でもいつ彼女がヴィランになってしまうのかと不安視する声は常々あったが、づいに今作で本格的にヴィランとして覚醒してしまった。
ウォルドロン氏は『ワンダヴィジョン』のラストでダークホールドを開いていたことも、今回の闇堕ちにつながったきっかけだともコメントしている。
映画のラストでは自らの過ちを悔いたことでダークホールドの原文が刻まれた巨大な石碑を破壊し、同時にすべてのユニバースに存在するダークホールドも破壊した。そして彼女自身は石碑の瓦礫に埋もれて生死は不明のままとなっている。
今後スカーレット・ウィッチが再登場するかどうかはわかっていないが、白いヴィジョンであるザ・ヴィジョンの件や、『ワンダヴィジョン』のスピンオフドラマである『アガサ:ハウス・オブ・ハークネス』の配信も決定していることから、再び彼女の活躍が観れる可能性は高いと見られている。
ホラー映画の幽霊やモンスターのような姿のスカーレット・ウィッチを楽しめる『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は2022年5月4日より日本でも劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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