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ハリウッドの全米俳優組合のストライキがついに終了し、ようやく映画などの撮影が再開できるようになったが、それに合わせてMCUシリーズの新作の公開日もアップデートされ、複数の作品が延期することが明らかになった。
『デッドプール3』は2024年5月3日に公開予定となっていたが、同年7月26日に延期された。これは以前からも伝えられたもので、今回その情報が正しかったこととなる。
また元々7月26日に公開予定となっていた『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、2025年2月14日のバレンタインデーへと延期。すでに撮影は終了している今作だが、おそらく再撮影などの事情により大幅な延期となった。
さらに25年2月14日に公開を予定していた『ブレイド』もドミノ倒し的に延期され、同年11月7日の公開へと移った。
そしてフェイズ5の最後の映画とされている『サンダーボルツ』も24年12月20日から、25年7月25日へと延期された。
これにより、2024年に公開されるMCU映画は『デッドプール3』一本のみとなり、近年ではコロナ禍の2020年での公開ゼロほどの少なさとなっている。
一方でソニー・ピクチャーズのマーベル映画は『ヴェノム3』や『クレイヴン・ザ・ハンター』『マダムウェブ』『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』などが控えているため、マーベル映画という全体での表面上の公開本数は依然として多くはなっている。
ストライキが終了し、本格的に制作が動き出すハリウッド業界。今後も公開スケジュールについては注視をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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