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20世紀FOXが買収される数年前に、異例のR指定ヒーロー映画として大ヒットした『デッドプール』。
ライアン・レイノルズ主演で製作された映画は、2018年までに2作品が公開され、3作目やスピンオフ作品も予定されていた。
FOXが20世紀スタジオと名前を変え、ウォルト・ディズニー社の傘下に入った2020年。未だにデッドプールの最新作は公開も製作もされていない。
このような状況に対してデッドプールの生みの親が異議を唱えた。
『まだ製作しないマーベルを非難します』
デッドプールの作者であるロブ・ライフェルド氏は海外メディアのComickbook.comのインタビューに対して、『デッドプール2』公開から2年経ってもいまだに新作が公開されないことに対して不満を漏らした。
・Deadpool 3 Not Coming Soon, and Rob Liefeld Says Marvel Is to Blame
・Rob Liefeld Claims Kevin Feige and Marvel Studios Have “Zero” Plans For Deadpool 3 or X-Force Movie
映画というのは常に新しい作品を生み出していかなければならないのが定めのビジネスであり、それはコミックでも同じことだとロブ・ライフェルド氏は話す。
そういった観点から1作目と2作目のスパンと同じ2年が経ってもなにも進捗がないことにイラ立ちを覚えているのだろう。
もちろんマーベル・スタジオが何ら一切計画を持っていないとは考え難い。MCUシリーズは緻密に計算して、数年先までスケジューリングされて構築されている映画だ。そこに突然『デッドプール』や他の作品を合わせていくのは至難の業だと思われる(デッドプールがMCUに導入されるかは公式には判明していないが)。
R指定ながらもこれほどのヒットと人気を獲得したデッドプールがこのまま宝の持ち腐れになるのはまず無いとだろう。
現に数か月前にはライアン・レイノルズがマーベル・スタジオに訪問していたことも明らかになっている。
デッドプールの新作がいつ到着するのかはわからないが、そう簡単にファンの熱は冷めない。とにかく今はマーベル・スタジオがどんなサプライズを用意しているのか期待しながら待機しておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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