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Netflixではマーベルのキャラクターを使ったドラマシリーズを2015年から展開しており、その中でも屈指の人気を誇ったのが『デアデビル』だ。
合計3シーズンに加えてクロスオーバー作品の『ザ・ディフェンダーズ』でも活躍し、さらなる展開も期待されていたものの、2018年のシーズン3を持って今作は製作終了している。
これにはいわゆる大人の事情もあり、マーベル・スタジオとNetflixの間の契約では、製作終了の発表から2年ほどの期間を経なければ、マーベル側で自由に作品を作ることができなくなっていた。
そして来る2025年には待望の新作『デアデビル:ボーン・アゲイン』がDisney+ (ディズニープラス)で配信を予定している。
主演のチャーリー・コックスは海外メディアのインタビューに対して、『デアデビル』製作終了当時のことについてコメントをしてくれた。
ドラマの評判自体はどのシーズンも好評で、通例ならばシーズン4へと続いてもおかしくはなかった。しかしシーズン3の製作段階から終了することが決まっていたため、チャーリー・コックスとしてもやりきれない想いがあったのだろう。
そこから一転して再演することが決定したのだが、チャーリーはマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏から直接電話でのオファーがあったことを明かしている。
ファイギ氏の言葉通り、チャーリー・コックスのデアデビルが復活し、その最初の作品として『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にてピーター・パーカーの弁護士として登場していた。
後にドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』でイエロースーツのデアデビルとして登場し、『エコー』でも過去の時系列ながらエコーと直接対決をしていた。
宿敵のキングピンもヴィンセント・ドノフリオが演じる形で『ホークアイ』と『エコー』に登場し、Netflixのマーベルドラマも改めてMCUの正史になることが発表されていた。
そしてついに製作されたドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』は当時のキャラクターを同じキャストで登場させ、実質的にはシーズン4のような形でドラマが展開される。
デアデビル以外にもジョン・バーンサル演じるパニッシャーも登場する予定で、ようやくあの物語の続きを楽しむことができるようになる。
ファンにとっても俳優にとっても待望の作品である『デアデビル:ボーン・アゲイン』が、Netflix時代から変わりのないトーンや物語になっているか注目しながら、2025年の配信に期待をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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