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MCUシリーズの記念すべき第一作『アイアンマン』が築いてき功績は皆さんご存知の通りでしょう。
当時のマーベル・スタジオにとっては大きな賭けにもなっている今作で、誰がアイアンマンことトニー・スタークを演じるのかは非常に重要な事項だったことは間違いないはずだ。
実は、イギリスの俳優であるクライブ・オーウェンがトニー・スターク役の第一候補であったことが、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏のコメントから明らかになった。
ファイギ氏によれば、当初マーベルはトニー・スターク役にオーウェン氏を熱望し、彼にオファーを出したが、オーウェンはそのオファーを辞退したのだという。
その結果、2006年9月頃にロバート・ダウニー・Jr.がマーベル・スタジオと契約し、アイアンマン役を射止めたのである。
クライブ・オーウェンは、1990年代後半に注目を浴び、その後『シン・シティ』『ボーン・アイデンティティ』『トゥモロー・ワールド』『インサイド・マン』などのヒット作品に出演していた。
結果的に彼が自体したことにより、ロバート・ダウニーJr.がアイアンマン役を務め、2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』まで、ファンに愛されるマーベルヒーローを演じることになったのだ。
ダウニーとオーウェンだけでなく、トニー・スターク役には他にも多くの候補がいた。実は、後に『アイアンマン2』でジャスティン・ハンマー役を演じることになるサム・ロックウェルも、トニー・スターク役の候補者リストに名を連ねていたのだ。この他トム・クルーズもリストに名前があったという。
奇跡的な偶然が重なって大ヒットを記録した『アイアンマン』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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