『ブレイド』監督、ウェズリー・スナイプス版への敬意を払うことを約束 ー 「否定したりはしません」

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MCU最新作として製作が予定されている『ブレイド』。つい先日には今作でメガホンをとる人物にバッサム・ターリク監督が公式に判明したことで、いよいよプロジェクトが前進し始めると話題になっていた。

そんなターリク監督が『ブレイド』製作に向けて、以前の3部作へも敬意を表すことをコメントした。

唯一のブレイドをリスペクト

海外メディアのインタビューに答えた『ブレイド』のバッサム・ターリク監督は、今作を製作に関する心もちを明らかにした。

‘Blade’ Director Bassam Tariq Teases MCU Vision: ‘We Can’t Deny What Wesley Snipes Did’

ウェズリー・スナイプスがデイウォーカー(ブレイド)として確立された唯一のもので、彼がしたことを否定することはできません。(中略)黒人男性が私たちのスーパーヒーロー映画を作り上げました。』

ターリク監督は現状では実写ブレイドがウェズリー・スナイプスのみだとコメントし、かつての3部作への敬意を払うことを約束した。

『ブレイド』はMCUシリーズが始まる10年も前に製作されたマーベル映画で、2004年までに3作品が公開された。
ブレイド自身がヴァンパイアハンターというダークヒーローのため、いまのヒーロー映画では考えられないようなグロ描写と血しぶきがふんだんに盛り込まれていた。シーンによっては画面がほとんど真っ赤なんてのもザラにあった。

ディズニー傘下となったマーベル・スタジオのもとではそこまでの過激な表現ができるのかどうかは疑問だが、少なくともマイルドにしすぎるようなことは無いだろう。MCUファンも目が肥えているため、生半可な作品ではウェズリー・スナイプスの『ブレイド』を超えることは不可能だ。

MCU版で新たにブレイドを演じるのはアカデミー賞俳優でもあるマハーシャラ・アリ。彼にはバッサム・ターリク監督もともに働けることに光栄であることを同インタビューのなかで話している。

現代の才能が集まって造り上げられる新しい『ブレイド』は一体どのような映画になるのだろうか?今後の情報にも注目をしておこう。

ゆとぴ

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