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2025年に公開を予定していたマハーシャラ・アリ主演の映画『ブレイド』は、先日のマーベル・スタジオのMCU公開スケジュールの更新によって公開日が削除され、現在は公開日未定の状態となっている。
ファンの間では度重なる公開延期や脚本の書き直し、2度にわたる監督の降板などによって、プロジェクトの存続自体が危ういのではないかと推測されていた。
しかし海外スクーパーによれば『ブレイド』の制作自体は今後も続行されていくと伝えられており、さらに新たな情報では公開延期の理由は制作の都合ではないとされている。
どうやらマーベル・スタジオは『アベンジャーズ／ドゥームズデイ』や『アベンジャーズ／シークレット・ウォーズ』などに向けたマルチバース・サーガのストーリーを優先して制作をしており、それによって『ブレイド』の公開が後回しにされたことを報告している。
つまり『ブレイド』の脚本や制作に問題があるわけではなく、単純に公開タイミングが悪かったというだであるとも解釈することができる。
事実ならば映画を待ちわびるファンにとっては安心材料とも言えるだろう。またマルチバースの物語を優先しているということならば、『ブレイド』はマルチバースが関わらない独立した物語として描かれる可能性も高いというわけだ。
別の情報では先に『ミッドナイト・サンズ』が公開され、単独映画の前にブレイドを紹介するといった可能性も指摘されている。
制作発表当時からも状況は大きく変わっており、『ブレイド』も想定していたものから大きく方向転換されているといったことも考えられる。果たして無事に映画は公開されるのだろうか？今後の情報に注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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