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※この記事には『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
MCUシリーズの新作として公開された『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』。
今作はご存知の通りワカンダの国王であったティ・チャラ/ブラックパンサーが亡くなった後のワカンダを舞台にしており、新しいブラックパンサーの誕生を主軸に描いた作品になっている。
ティ・チャラが亡くなったことでワカンダの王には母であるラモンダがなっているのだが、彼女もまた今作でネイモアの襲撃とリリ・ウィリアムズを救出するために溺死してしまっている。
その後にシュリがハーブを完成させたことで新しいブラックパンサーになり、ネイモアと戦ってワカンダを守りきっていたのだが、ラモンダの次に誰がワカンダの王になったかは明確にされていない。
この疑問についてエムバクを演じたウィンストン・デュークは海外メディアのインタビューに対して、エムバクが王であることを明らかにした。
映画での一連の出来事が終わった後、1作目にも登場したワカンダの王を決める決闘場となる滝が今作にも登場しており、そこで新たな王を正式決めるかと思ったが、シュリは不在で現れたのはエムバクのみだった。
これがシュリが王位の継承を辞退したことを意味しているのかはわからないが、もしそうならば彼がワカンダの王になるというのもあまり違和感はないと思われる。
ちなみに今作でのエムバクは一歩引いた立場からシュリにアドバイスや忠告をするようなキャラクターになっており、前作のパワータイプなライバルポジションから少しばかり成熟したような姿が描かれていた。
彼自身もサノスによってティ・チャラやワカンダ国民が消滅していた5年間を過ごし、その後にティ・チャラやラモンダの死を経験していることからも、エムバクの人格にもかなりの影響があったのではないかと思われる。
あまりエムバクが掘り下げられる機会が少ないともあって、今後制作がウワサされているスピンオフで彼が主人公になることを期待したばかりだ。
大きく物事が動きまくる『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』は2022年11月11日より劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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