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DCコミックスをベースとしたドラマシリーズであるアローバースでは数々の作品が展開されてきて、多くのファンを獲得した息の長いコンテンツではあるが、最近になって大きな岐路に立たされている。
それが先日製作終了することがアナウンスされた『バットウーマン』と『レジェンド・オブ・トゥモロー』だ。特に後者は長く続いていたドラマなだけにファンっからの悲しみの声が聞かれていた。
この2作品の製作終了について海外メディアのハリウッド・レポーターは原因になった背景について伝えている。
どうやら放送局のCWの代表であるマーク・ペドウィッツ氏は二作品の更新を望んでいたようだが、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー側は「5月1日に契約が切れる賃貸のスタジオの契約更新を避けたい」という理由のために2つのドラマの製作終了をしたと伝えている。
なんともあっけない理由ではあるが、現在ワーナー・ディスカバリーは、先日のワーナーとディスカバリーの2社の合併の影響によって経費削減の施策を行っていると言われており、またDCコミックスのコンテンツの展開にもテコ入れをしていくとしている。
特に後者は人気ヒーローのはずのスーパーマンがうまく活かされていないことなどを問題視しているとのこと。加えてマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ氏のようなDCコミックスのすべてのコンテンツを取りまとめるようなプロデューサーの人材を探しているようで、本腰を入れての改革が将来的に行われると予想されている。
DCドラマこれ以外にも『ナオミ』がシーズン1で終了したり、製作予定でキャスティングも決まっていた映画『ワンダー・ツインズ』の製作中止も決定している。
果たして今後のDCコミックスのドラマや映画はどのような方向に向かっていくのだろうか?新たな情報に注目しておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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