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DCEUシリーズとして配信が予定されながらも突然のキャッセルとなってしまった映画『バットガール』。
現状ではファンに対して日の目を見ることがない作品となってしまったが、今作からマイケル・キートン演じるバットマンと向き合って立つバットガールの写真が公開された。
出典:©WB、©DC comics
シーンがどのようなものかはわからないが、夜のゴッサムシティと思しき場所でバットガールとバットマンが向き合って立っている。
中心にいるキャラクターも不明ではあるが、まさに夢の共演が見れたであろうシーンに、なおのこと今回のキャンセルが非常に惜しまれるものとなっている。
マイケル・キートンのバットマンは、2023年公開のエズラ・ミラー主演『ザ・フラッシュ』にも登場予定となっており、時系列としてはそのあとが『バットガール』になる予定だったとされている。
名優の再びのバットマン役としての出演作なだけに、往年のバットマンファンからも期待されていた作品だった。
さらに海外メディアの記者によれば、今作にはかつて『バットマン リターンズ』でミシェル・ファイファーが演じたキャットウーマンのマスクが登場するイースターエッグが用意されていたことが明らかにされた。
マスク自体はファンが持っていたものらしく、年季の入ったものであることがうかがえる。
彼女が登場することはないだろうが、キートン版バットマンにとっては欠かすことのできないキャラクターであることは間違いないはずだ。『バットガール』のなかでそのことについて言及されるようなシーンがあったかも気になるところ。
長年のバットマン映画ファンですら楽しむことができたであろう『バットガール』。今作は現状では配信も劇場公開もされる予定はない幻の映画となってしまった。数年後に状況が変わった際に改めて公開されることを願いたいところだ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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