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マーベル・スタジオのNo.1大ヒット作品となった『アベンジャーズ/エンドゲーム』。マーベルファンにとっては忘れることのできない内容がぎっしりと詰まった映画になり、今後数年間はこれを超えるような作品は現れてこないでしょう。
綿密に作り上げられたストーリーはマーベルスタジオ内でも多くの試行錯誤があったことがうかがえますが、実は初期脚本では別のキャラクターの死が描かれていたことが判明しました。
あまり死にすぎると観客に大きなショックを与えてしまう?
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のジョー&アンソニー・ルッソ監督は海外メディアのエンパイアのポッドキャストに出演し、映画の初期脚本でキャプテンアメリカの死が描かれていたことを明かしました。
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なぜ結果的に内容が変更されたかという理由については、当初から決まっていたトニー・スタークの死に合わせてキャプテンの死まで描いてしまうと、映画自体があまりに憂鬱な作品になってしまうことを危惧ためだと明かしました。
また脚本家のスティーヴン・マクフィーリー氏とクリストファー・マルクス氏も同様にインタビューに答えており、ホークアイの死も初期では予定されていたことを明かしています。
実際のところはヴァーミアでソウルストーンを得るためにホークアイとブラックウィドウはお互いが犠牲になろうとしましたが、結末はブラックウィドウが自らの命を絶ち、ソウルストーンをホークアイへ届ける形になりました。
ジョー・ルッソ監督はブラックウィドウの死について次のように加えました。
多くのパターンが用意された上で最適なストーリーとなった『アベンジャーズ/エンドゲーム』。見事に11年に及ぶストーリーに終止符が打たれています。
映画の中で死を迎えてしまったブラックウィドウは早くも単独映画の撮影が開始されており、時系列としては『シビルウォー/キャプテンアメリカ』と『アベンジャーズ/インフィニティウォー』の間になるのではないかといわれています。
その映画の中ではどこまでブラックウィドウの過去が描かれていくのか注目したいところですね。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は6月27日に上映終了予定です。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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