『アガサ』さらなるタイトルが発表 ー キャストや役柄についても判明か

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MCUシリーズのドラマ『ワンダヴィジョン』のスピンオフとして配信が予定されている『アガサ』
このドラマのタイトルがまた更新されたことで話題となっている。

新たなタイトルは『AGATHA:THE LYING WITCH WITH GREAT WARDROBE(直訳:豪華なワードローブを持った嘘つき魔女)』となっている。

これはマーベル・スタジオの公式Xが投稿したものであるが、なぜかその直後に投稿を削除している。理由は不明だが、これも何らかのPR活動の一環だと推測されている。

『アガサ』は今までに『ハウス・オブ・ハークネス』『カヴン・オブ・カオス』『ダークホールド・ダイアリーズ』と変遷を続けており、タイトルの変更にはドラマのなかで何らかの伏線として行われていると言われている。

一部ではこれらがエピソードタイトルだとする説もあるが、真相は明らかになっていない。

『アガサ』は『ワンダヴィジョン』に登場したヴィランの魔女であるアガサ・ハークネスを主人公としたドラマで、スカーレット・ウィッチとして覚醒したワンダ・マキシモフに敗北し、詮索好きな隣人としてウエストビューに閉じ込められたアガサの復活と、その後の動向を描いている。

今作には若手俳優のジョー・ロックが出演しており、彼が演じるのはワンダの双子の息子のひとりであるビリーの生まれ変わりだとのこと。

このほか海外メディアの情報によるとキャストと、演じる役柄についての詳細な情報も入ってきている。

オーブリー・プラザが演じるのはアガサの敵である魔女のリオ・ヴィダル、パティ・ルポーンも同じく敵の魔女であるリリア・カルデル、サシェア・ザマタはジェニファー・ケイル、アリ・アンはアリス・ウーを演じ、いずれもアガサと対立する魔女だ。

マイルズ・グティエレス=ライリーはビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされている。彼は以前にコミックでのハルクリングを演じるとされていたが、どうやら恋人という設定のみで、ハルクリング役ではないとのこと。

ポール・アデルスタインとマリア・ディジアは、ビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役に選ばれたと報じられている。

さらには『ワンダヴィジョン』で描かれたアガサの過去で、彼女が殺した魔女たちの娘のグループであるセーラムズ・セブンも登場し、動物に変身できる能力が描かれると書かれている。

そして注目なのがエヴァン・ピーターズの出演だ。

『ワンダヴィジョン』ではクイックシルバーとして出演し、後にアガサの魔術によって操られていたラルフ・ボーナーという全くの別人だった。
20世紀FOXの『X-MEN』シリーズではクイックシルバーを演じていただけに、この演出は多くのファンを落胆させた。

エヴァン・ピーターズは再びラルフ・ボーナーを演じるとのことだが、短い登場時間であるとされている。残念ながらクイックシルバー役ではない模様だ。

以前に解禁された『ワンダヴィジョン』のカットシーンでは、一連の事件が解決した後に、脚にはめられたGPS装置を破壊して闘争するラルフのシーンが確認されており、何らかの犯罪者であることも明らかになっていた。

これらの情報から『ワンダヴィジョン』の続編ながら、アガサへ恨みをもつキャラクターも多く登場することが想定される『アガサ』。ワンダの登場にも期待がされているが、果たして今作はどのような物語になるのだろうか?今後の情報に注目をしておこう。

『アガサ』は2024年にDisney+ (ディズニープラス)で配信予定だ。

ゆとぴ

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