アクションフィギュア 仮面ライダーガヴ ポッピングミフォーム レビュー
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価格 | 4,180円(税込) |
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発売月 | 2025年6月28日 |
メーカー | バンダイ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『仮面ライダーガヴ』 |
アクションフィギュア 仮面ライダーガヴ ポッピングミフォームのパッケージ

まずはパッケージから。中国で発売されていたアクションフィギュアの日本ローカライズアイテムです。箱も中国版の扉仕様ではなく、簡易的なブラインドパッケージです。


中にはブリスターに入った仮面ライダーガヴがはいっています。
アクションフィギュア 仮面ライダーガヴ ポッピングミフォームの本体


早速取り出して、アクションフィギュア 仮面ライダーガヴ ポッピングミフォームのレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。アクションフィギュアという名前の新たなブランドのフィギュアなので、素体自体も新規のものとなっています。スタイルも特に気になるところはないですね。ただ全体的な紫の色味などがちょっと暗いです。



バストアップ。マスクはクリアパーツとなっています。複眼もクリアパーツ。さらには軟質素材となっていますね。

ボディのグミのアーマーも。こちらも色味は暗め。クリアパーツなのでビジュアルは良いですね。少々アーマーが小さい気もします。

背中には大きくネジ穴があります。


腕はスラッとした造形。肩アーマーと右のアーマーもクリアパーツです。


脚の造形も違和感はなし。腰からお尻当たりのところのシルバー塗装は中国版から省略されています。

太もものシルバー塗装はきれいです。

スネのクリアパーツもきれいですね。

変身ベルドガヴもしっかりと造形されています。ゴチゾウや舌、サイドのボタンも塗装されています。ハンドルの回転などは無し。
アクションフィギュア 仮面ライダーガヴ ポッピングミフォームの可動範囲

首の回転は広く、肩の可動範囲も広くなっていますね。肘もしっかりと曲がり、ロール軸もあり。
首は上方向が広め。
腰は前後で大きく動かせます。

腰回転も良好。


前後左右の開脚もしっかりと開かせることが出来ますが、接地性は微妙なところ。
アクションフィギュア 仮面ライダーガヴ ポッピングミフォームの比較

次は似たようなブランドの仮面ライダーガヴと比較しましょう。まずは仮面ライダーアクションフィギュアの仮面ライダーガヴと比較。サイズについてはほぼ同じぐらいです。素体も似ていますが、可動域などが異なります。

塗装箇所も結構似ていますね。ネジ穴が無いのは仮面ライダーアクションフィギュアの特徴でもあります。

バストアップ。仮面ライダーアクションフィギュアは面長な感じで、アクションフィギュアは丸顔気味ですね。クリアパーツかどうかはだいぶ雰囲気が違います。

胸のアーマーの大きさも違いますね。

変身ベルトガヴについてはゴチゾウの塗装などが主な違いです。

腕の造形は結構似てる。

脚の造形は仮面rナイダーアクションフィギュアの方が少し太め。

次はS.H.フィギュアーツの仮面ライダーガヴと比較です。アーツはさすがのクオリティではありますが、アクションフィギュア版も負けてはいませんね。

背中の塗装箇所やスーツのシワの造形もアーツのほうが再現度高め。

マスクは劇中に近いのアーツですかね。グミのアーマーもクリアパーツで色も明るめなので、アクションフィギュア版とは大きく違いがあります。

アーマーの大きさも一目瞭然。

腕の造形は結構似ています。

脚の造形については股関節周りのディティールがアーツのほうが細かい。

変身ベルトガヴについても歯の金色の塗装や、ハンドルの回転、細かいモールドなどで差は付いています。
アクションフィギュア 仮面ライダーガヴ ポッピングミフォームの付属品一覧

交換用手首パーツには握り手首が左右一組と、

手刀の手首が左右一組付属。接続は軸ですね。

こちらは武器のガヴガブレイドです。造形や大きさは良いのですが、色は真っ黒。

また持ち手も一体成型なので、基本的に右手でした持たせられません。ちなみに中国版は武器は塗装されていましたが、日本版は塗装が省略されています。これが一番の残念ポイント。

ガヴガブレイドも比較してみる。同じ黒でも仮面ライダーアクションフィギュアは厚みがあります。

S.H.フィギュアーツ版と比べるとこれは言わずもがなの造形ですね。ちなみにアーツ版のみしかゴチスピーダーは付いていません。
アクションフィギュア 仮面ライダーガヴ ポッピングミフォームのアクション!

\ポッピングミ!/ \ジューシー!/

ということでアクションフィギュアの仮面ライダーガヴ ポッピングミフォームのアクションです。

中国で発売されていたものが、日本版としての発売となりました。

半年ぐらい遅れての発売かな?

アクションフィギュアという一般名詞なブランド名はどうにかしてほしい。

可動はそれなりに動くので、ガヴらしいアクションが楽しめます。

ハイキックも出来ます。

色がもう少し明るければ印象は違ってますよね。

手刀の手首は謎に角度がついており、ちょっと中華っぽいアクションもさせてみる。

この手首は謎すぎ。

ガヴガブレイドをもたせる。

大きさは結構あります。

持ち手と一体化しているのでポロリはしません。

斬撃アクションも出来ます。色が塗られていないのが残念過ぎる。

ハンドリを回す仕草とかも。

ライダーキック前のポーズもなんとか出来ますが、膝と肘関節が絶妙にゆるいので、このポーズでの自立は結構むずい。

そして最後はライダーキックで終わり。
アクションフィギュアの仮面ライダーガヴ ポッピングミフォームのアクションでした。
造形はそこまで悪くなく、グミのアーマーもクリアパーツなのでこの仕様は良さげですね。ただ色が暗いのが残念ですかね。可動についても広く動かせるので、仮面ライダーガヴとしてのアクションも問題ないですね。塗装は背中のシルバーが中国版から省略されているのは残念。そして武器が真っ黒なのはかなり目立ちますね。何故塗装を排除したのかは不明です。情報では中国版のほうが価格的にもかなり安いらしいので、何故日本では値上げ+塗装省略なのかはあまり納得できない商品でした。仮面ライダーアクションフィギュアも中途半端で、バンダイがなにをやりたいのかよくわからない商品でした。
ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。