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日本でも公開されて多くのDCファンをうならせた最新映画『ザ・スーサイド・スクワッド』。
今作はおなじみのキャラクターたちに加えて多くの新キャラがタスクフォースXを汲んで、巨大な怪物スターロと戦う姿も描かれているが、当初はスターロではなくスーパーマンになることも想定されていた。
のちに却下されてしまったスーサイド・スクワッドVSスーパーマンだが、ジェームズ・ガン監督がその理由についてコメントしてくれた。
DCEUを扱いたくなかった?
海外メディアのインタビューに答えた『ザ・スーサイド・スクワッド』のジェームズ・ガン監督は、当初構想していたスーパーマンとの対決案を却下した理由を話してくれた。
・Episode 26: The Suicide Squad with James Gunn
要するにDCEUシリーズに『ザ・スーサイド・スクワッド』が所属しているのかどうかについて扱うことに積極的ではなかったとガン監督はコメントしているのだ。
もし当初の構想通りにスーパーマンが登場していれば、ヘンリー・カヴィル演じるスーパーマンでないと不満が噴出することも予想できるし、ヘンリー・カヴィルだったとしても『ザ・スーサイド・スクワッド』がDCEUシリーズに位置しているのかどうかについての質問が止まないことは容易に想像することができるだろう。
今作はとにかくガン監督にほとんどの裁量権が与えられて製作された映画であり、ほとんどのしがらみもないまま作られている。ワーナー・ブラザースが出した条件もマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインを出演させるといったもののみだったともガン監督はコメントしていた。
こういったことからも、無理にDCEUシリーズと関連付けることはひとつの縛りになりかねないということから、スーパーマンからスターロに変更されたようだ。
2016年公開の『スーサイド・スクワッド』からもソフトリブートされていると当初からいわれていたことも考えれば、納得の着地点ともいえるだろう。
ちなみに『ザ・スーサイド・スクワッド』で全くスーパーマンが関わっていないというわけではなく、イドリス・エルバ演じるブラッドスポートはクリプトナイトの弾丸を使ってスーパーマンを病院送りにしたことで、刑務所に入れられているという経緯が説明されていた。
『ザ・スーサイド・スクワッド』は2021年8月13日より劇場公開中だ。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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