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ついに米国にて配信が開始された『ジャスティスリーグ:ザック・スナイダーカット』。日本では初夏の展開予定なのでもう少しの辛抱が必要ではあるが、すでに好意的な反応が海外から伝えられており、劇場公開版とは大きく異なっていることもわかっている。
そんな『ジャスティスリーグ』ではあるが、当初は3作目までの製作を構想していたといわれており、ザック・スナイダー監督の頭の中にもその筋立てが完成していたとみられる。
今回スナイダー監督は海外メディアのインタビューの中で、『ジャスティスリーグ3』がどのような内容になっていたかについてコメントをしてくれた。
スーパーマンの息子がバットマンに?
『ジャスティスリーグ:ザック・スナイダーカット』を完成させたザック・スナイダー監督は海外メディアのインタビューの中で、当初構想していた『ジャスティスリーグ3』にてどのよなストーリーを用意していたのかについてコメントをしてくれた。
・Zack Snyder Explains That Enigmatic Justice League Ending
スナイダー監督はかつてのインタビューのなかでもロイスとクラーク・ケントの間に息子が誕生することを明らかにしており、戦いのなかで犠牲になったブルース・ウェインに哀悼の意も込めて、名前にブルースと名付けることも話していた。
そんなブルース・ケントは3作目において2代目バットマンを継ぐことになっていたという。
おそらく物語の中で20年間の間バットケイブがそのまま残されており、それらの管理をロイスとクラーク自身が行っていたのだろう。正義のために命をささげることになったブルースのためと思っての彼らのできる限りの恩返しだったのかもしれない。
今のところどのようなきっかけでブルース・ケントをケイブに連れていくことになったのかはわからないが、おそらく彼らの両親のように正義感が強い青年に育ったブルースに、次のバットマンを継いでほしいとクラークたちが考えたのだろう。少なくとも僕はそのように妄想している。
ちなみに別のインタビューのなかでは、『ジャスティスリーグ3』においてDC世界の神々である『ニュー・ゴッズ』の登場も予定していたことが明らかになっている。
『ニュー・ゴッズ』はエイヴァ・デュヴァーネイ監督によって映画化予定の作品ではあるが、現状では大きな進展が見られていない作品でもある。
今回スナイダー監督が明らかにしたストーリーは今のところ映像化される予定はない。『ジャスティスリーグ:ザック・スナイダーカット』はファンからも好評のようだが、ワーナー・ブラザースとしては続編を製作するのに積極的な姿勢を見せていないようだ。
果たしてDCコミックスのヒーローたちが再びスクリーンのなかで共演する未来は来るのだろうか?今後DCEUシリーズでは『ザ・フラッシュ』のなかで新たなクロスオーバーが予定されているため、そちらにも期待して待つことにしよう。
『ジャスティスリーグ:ザック・スナイダーカット』は2021年初夏に日本でも配信&Blu-rayの発売が決定している。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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