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『仮面ライダーゼロワン』の最大の悪意が降臨・・・!
価格 | 3,960円(税込) |
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発売月 | 2020年7月6日 |
メーカー | バンダイ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『仮面ライダーゼロワン』 |
RKF 仮面ライダーアークワン シンギュライズセットのパッケージ
まずはパッケージ。今回は仮面ライダーアークワンとアークゼロの2体のライダーを再現できるアイテムではありますが、箱自体は特に変わらないいつも通りの大きさでした。
厚みも特に変化は無し。
左右非対称の複眼。
開けるとこのように梱包されていました。
RKF 仮面ライダーアークワン シンギュライズセットの本体
ということで、2体のライダーを再現できるということでまずは仮面ライダーアークワンから見ていきましょう!下半身は共通なので細かい部分や他のライダーとの比較はアークワンでやっていきます。
RKF 仮面ライダーアークワン
早速取り出してRKF仮面ライダーアークワンを見ていきましょう。
ぐるっと一周。ブラックを基調とした素体にホワイトのアーマーを身にまとったアークワン。カラーリングとしてはシンプルなのでおおむねイメージ通りの再現ですね。スタイルはいつものRKF素体といった感じ。
アークワン、アークゼロで共通して目立っている左右非対称のマスク。しっかりと造形がされているのがスゴイ。カラーリングも複眼の2色を色分けしており、ホワイトの部分のブラックのラインもしっかり再現しています。
特に赤い目の方は模様もしっかりと造形されいますね。うまく墨入れしたらもっと良くなりそう。
胸は意外とシンプルデザイン。アークゼロではパイプが飛び出てきていたりとボロボロなデザインでしたので、こちらはアークワンは対称的ですね。
背中はRKFの仕様で真っ黒。造形自体はありますので技術がある人は塗ってみるのもいいかも。
腕はこのような感じ。特に形に違和感はなし。
肩はシンプルに赤いラインがあるのみ。
腕はホワイトに塗装されています。手首がホワイトの成型色なのですが、両方のホワイトの色調が異なるのは少し気になる。
脚は非常にシンプルなカラーリング。モールド自体はあります。
太ももにはホワイトのライン。
つま先がホワイトに塗装されていますね。
アークドライバー。中央が赤く乗られたのみのシンプルなカラーとなっている。モールドもありますね。どことなく日の丸っぽい。
同じRKFシリーズの仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーと比較。デザイン的な共通点も所々ありますね。
RKF仮面ライダーゼロツー比較。不思議とゼロツーと並べた方が似ている感じもしますね。
RKF 仮面ライダーアークゼロ
次は上半身とベルトを交換してRKF 仮面ライダーアークゼロにしてみましょう。
下半身は全く同じですが、アークゼロにすることで一気に上半身の情報用が増えます。また全身のカラーもほぼ黒で覆いつくされているのも特徴。ちなみ交換はそれほど難しくなく、上半身の取り外しも取り付けも簡単に行えます。
バストアップ。特に向かって左側のフェイスがアークワンと大きく違いますね。こちらもしっかりと造形、モールドともに再現されています。また赤目の方にはチューブのシルバーカラーも塗られているので、なかなかいい感じ。
胸アーマーはこのように左右非対称デザインに。向かった右側のアーマーが割れたようになっており、内部から2本の太いチューブが出てきているなかなか痛々しいデザインをしています。チューブのカラーも塗分けしているのは素晴らしいですね。また内部のメカをシルバーで塗装しているのもいい感じ。
背中はアークワンと同じく黒一色に。
腕も特にいわかんはないですね。
裏側は塗装が省略。
肩アーマーは左右で異なるものに。ちなみに右肩のチューブは実際のスーツだともっと大きくアーチをえがいて突き出ていましたが、RKFでかなり抑えめになっています。これによってスーツとの全体的なシルエットのバランスがだいぶ違く見えてしまうのが残念ポイント。
ベルトのアークドライバー。アークワンのものと比べるとモールドが多い印象。中央は赤く塗られていますが、結構粗め。
RKF 仮面ライダーアークワン シンギュライズセットの付属品一覧
付属品の手首パーツ一覧。アークワン、アークゼロそれぞれの開き手が付属していますね。
今回は特に武器がついてくるわけではないため、とてもシンプル。
RKF 仮面ライダーアークワン シンギュライズセットの可動範囲
次は可動範囲。上半身はアークワンとアークゼロを交互に見ていきましょう。
まずアークゼロは首の回転は広め、肩の可動はかなり広くなっています。
アークゼロの首の回転も広くなっています。肩可動ですが、左肩がチューブなどの関係で水平方向が若干狭くなっていました。
アークワンの首の前後可動は特に問題なし。
アークゼロの前後の首可動も問題なし。
腰の前後可動はアーマーの干渉で前方向が狭いかと思います。
アークゼロに関しても腰の前後可動は同様でした。
腰回転は上半身の受け口と下半身の腹の太さに依存するのですが、基本的にアークワンもアークゼロも同じ形状なので、開店はどちらも変わらず。範囲としてはもう少し欲しいところ。
開脚はこのように広く動かすことが可能となっています。
RKF 仮面ライダーアークワン&アークゼロのアクション!
ということでRKF 仮面ライダーアークワンとアークゼロのアクションをしてきましょう。まずは登場順で仮面ライダーアークゼロのアクションから。
僕は記事執筆時ではまだ変身シーンしか見ていないので、どんな戦闘スタイルなのかはわからずにやっているのでご了承を・・・。
ゼロワン系のライダーとしてはここまで左右非対称でいびつなデザインのライダーは珍しい。いかにも悪役っぽいのが良いですね。まさに憎悪が渦巻いている感じ。
アークを模したような赤い目がとにかく不気味。
両手を広げて悪役っぽいポーズを。
どことなくゾンビっぽい雰囲気もありますよね。機械のゾンビ的な。
獣っぽい荒々しいポーズとかも似合う。
アークゼロはとても情報量の多いデザインをしているので、見ているだけでも楽しい
フィギュアーツ化したらかなり化けそう。
ゾンビっぽい起き上がりをしてみる。今気づきましたけどこれじゃゲンムのゾンビゲーマーっぽいですね。
武器は付属しないので、他から借りてきたアタッシュカリバーを持たせる。せっかく持ち手があるのに武器がないのは寂しいですね。
RKFではアタッシュ系の武器がアタッシュカリバーしかなかったことに撮影時に気づきました。そういえばアタッシュショットガンもアタッシュアローもどうして付属してくれなかったのだろう・・・。
ちなみに持ち手はちょっと緩め。というよりアタッシュカリバーの柄の部分がRKFの持ち手の規格と合っていないんだと思います。
RKFの仮面ライダーサウザーと対決させてみる。
あんなに強敵だったサウザーを圧倒。垓がきらいな人にとってはスカッとするかも。
次はRKFのゼロワン メタルクラスタホッパーと対峙。
今更ながらゼロツーに付属した蛍光イエロー色のプログライズホッパーブレードをメタルクラスタに持たせたらとてもしっくりきた。それにしても蛍光イエローがきつすぎる。
メタルクラスタホッパーも圧倒するアークゼロ。そして・・・
シンギュライズして仮面ライダーアークワンにパワーアップ!
アークワンに関しては雑誌情報しかないので、劇中でどんな活躍するのかは全くわかりません。
アークゼロの禍々しいデザインからは一転して落ち着いたホワイトカラーになったアークワン。このシンプルデザインも真っすぐに研ぎ澄まされた悪意って感じがして、言い知れぬ不気味さがあるよね。
アークドライバーになにかしらのプログライズキー(たぶんあれ)を装填して変身するアークワン。その変身シーンも楽しみ。
体は左右対称になってもマスクは非対称のままなのが怖い。
強さはどれほどのものなのだろうか・・・?
アークワンも立っているだけで存在感は抜群。
気が早いと思うけど、S.H.フィギュアーツで発売されるときもRKFみたいに差し替え式が良い。
アークワンでもアタッシュカリバーを装備。
アークワン以降のパワーアップは用意されているのでしょうか?
後ろに滅亡迅雷の2人を並べるとそれっぽい感じに見える。雷と亡のRKF化はくるのかな?
次は仮面ライダーゼロツーと対峙。
どちらもゴテゴテしていないシンプルなデザインのライダー。最強と最凶のぶつかり合い。
デザインも似ているので、ビジュアル的にもこの対決は面白い。
ライダーキックのぶつかり合い。最後はどうやってアークの意思を打ち砕くのでしょうか。それとも人類滅亡?
ということで以上、RKF 仮面ライダーアークワン シンギュライズセットのレビューでした。
今回はRKFとしてはゼロワンのハイブリットライズ以来の別フォーム再現ができるセットアイテムでしたね。今回はハイブリットライズのようにポロリも無いしっかりとした換装ギミックだったので気兼ねなく遊べました。値段はそれなりにしてしまいますが、劇中の活躍の前に入手しておいても損は無いと思いますよ。塗装はいつものRKFって感じではありますが、造形は概ね合格点でしたね。唯一気になったのはアークゼロの右肩のチューブですね。ここがかなり抑えめになっていることで全体的なシルエットも大人しくなってしまっているのが残念でした。
それ以外の造形、特にマスクは非常にカッコよく再現されており、赤目のアークのようなモールドもしっかり再現しているのはポイントが高いといえるでしょう。
とにもかくにも、ゼロワン好きならば持っておいて損はない、とても遊びやすいアークワン&アークゼロでした!
余談ですが記事書いている途中、かなりの確率でアークワンとアークゼロを混同してしまっていました・・・。予測変換でも惑わせてくる・・・。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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