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スパイダーマンの映像化権を持つソニー・ピクチャーズは現在複数の映画の製作に取り組んでいる。そのうちまだ詳細が明らかになっていない作品に関する情報が入ってきた。
主演俳優の名前も浮上
海外メディアのVarietyによると、ソニー・ピクチャーズは新しいマーベル映画のために、テレビディレクターのS・J・クラークソンと契約したことが明らかになった。
・Secret Marvel Movie From Sony in the Works With Director S.J. Clarkson (EXCLUSIVE)
記事ではソニーが計画する女性キャラをメインにしたマーベル映画のために、彼女が製作に参加することになったと伝えている。
主人公となるキャラクターはまだ不明だが、情報筋によると以前に噂されていたマダムウェブの可能性が高いと書かれている。
また現時点では脚本を執筆するライターや主演キャストも決定していないが、キャストにはすでに候補者を並べたリストが存在している。
そこにはシャーリーズ・セロンや、『マン・オブ・スティール』などでロイス・レインを演じたエイミー・アダムスなどの名前が浮上しているとのことだ。
一方でスタジオ側は誰とも面会していないため、あくまで内部での候補者として名前をリスト化していると考えられる。そのため今後の動き次第ではまったく別の作品に変わる可能性も捨てきれない。
コミックでのマダムウェブは名前の通り高齢女性のキャラクターで、自らの体だけでは生きていけないず、常に生命維持装置につながれている。しかし盲目ながらも未来を予知や透視能力をもっているため、ピーター・パーカー/スパイダーマンをはじめとしてキャラクターたちを幾度も救ってきた。
しかしこのマダムウェブを主人公に置くとというのはなかなか挑戦的ではある。設定通りならば彼女は動くことさえままならないのだ。通常ならスパイダーマンのような主人公たちをサポートするような役目が想像に難くない。
そのため映画では大きく設定変更が加えられる可能性も十分にある。またはマダムウェブの過去をめぐるストーリーになる可能性もある。
いずれにしても今回の計画はまだまだ初期段階。多くのことは決められていない。果たして『マダムウェブ』はどのような内容になるのだろうか?今後も注目していこう。
ソニー・ピクチャーズは現在『モービウス』『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』、MCU版『スパイダーマン3』、アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース2』の公開と製作を控えている。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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