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10年以上も続いてきたMCUのインフィニティサーガの中で、とりわけ『アベンジャーズ』や『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で数秒の出演シーンながらも存在感を発揮てきたのがサノス。
『アベンジャーズ/インフィニティウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』に続く大いなる戦いを示唆するシーンとなっており、特に『AoU』ではインフィニティガントレットを付けるサノスが登場していた。
一方でこの時点ではインフィニティガントレットは製作されておらず、長らくサノスが付けていたガントレットの謎が残っていた。
しかし新しく入った情報にようと、この謎が解ける回答が示された。
『AoU』時点ではレプリカ!
まずは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のポストクレジットシーンの解説をしておこう。
映画のラスト、突如現れたサノスはインフィニティガントレットを腕にはめ、不敵な笑みを浮かべながら「この手で片づけてやろう」とカメラ目線でシーンは終わっている。
まさに今後の映画での大規模な戦いを予感させるポストクレジットシーンとなっている。
しかしこの時点ではまだインフィニティガントレットは存在しておらず、時系列として『アベンジャーズ/インフィニティウォー』の直前で、ニダベリアのエイトリが製作しているのだ。
このインフィニティガントレットの矛盾について、『インフィニティウォー』の脚本家が解答を示した。
I believe there is an existing myth of a gauntlet that could unify the stones. Hence the fake one in Odin's vault, and Thanos wearing this fashionable "practice gauntlet." When he needed a real one, he went to Eitri. Who also provided a handy carrying case. https://t.co/Zlg87RjHtL pic.twitter.com/0OgxbCEWo8
— ComicBook.com (@ComicBook) April 27, 2020
なんとあのガントレットはMCU世界に存在する神話を元に製作されたレプリカだったとのことだ。脚本家は『マイティ・ソー/バトルロイヤル』に登場したオーディンの宝物庫にあるレプリカを例えに出して解説した。
意外とあっさりとした理由ではあるが、言われてみれば納得してしまう。そしてレプリカをして笑みを浮かべるサノスがどこか可愛く見えてしまう。
サノスが最初に獲得したストーンはザンダー星にあったオーブ/パワーストーンだが、具体的にストーンを入手した時点と本物のガントレットを作った時点のどちらが先だったかはわかっていない。
いずれにしてもサノスはガントレット製作とストーンの回収を短期間の間で成し遂げていることを考えると、彼の尋常ならぬ野望がどれほどのものだったかがわかる。
そしてインフィニティガントレットを真似てナノガントレットを製作してしまうトニー・スタークの技術力もすさまじいものである。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』や『アベンジャーズ/インフィニティウォー』は現在動画配信サービスで視聴可能だ。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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