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マーベル・スタジオはMCUシリーズの新たな段階へと進めるための様々な準備を進めており、すでにフェイズ4として公開・配信される作品は2020年内にも撮影が完了するといわれています。
そして早くもスタジオは新しい取り組みに向けて動き出していることが複数の情報から判明しました。
女性監督&若手監督にアプローチか
海外メディアのComicbook.comは、複数のインタビューの情報からマーベル・スタジオが新たに2人の監督に向けてアプローチをし始めていると伝えています。
・Marvel Studios Approached The Farewell Director Lulu Wang for New Movie
まず1人目はオークワフィナ主演の映画『フェアウェル』でメガホンをとった女性監督のルル・ワン氏。彼女はVarietyのインタビューにてマーベル・スタジオから新たな映画の監督候補としてアプローチを受けたことを明かしました。
ワン監督はマーベル・スタジオとの面会は認めたものの、具体的にどの作品についてのアプローチを受けたかは明らかにしませんでした。
直近で可能性が高そうなのはブリー・ラーソン主演の『キャプテン・マーベル2』。
前作でメガホンをとったアンナ・ボーデン&ライアン・フレックは続投する予定はなく、スタジオ側は新しい女性監督候補を探していると伝えられていました。
もしワン監督が採用されるとなれば、彼女の要望通りに『キャプテンマーベル2』でメガホンをとる可能性は大いにあり得そうです。
もう一人マーベル・スタジオからアプローチを受けたのはウィル・スミス&マーティン・ローレンス主演の映画『バットボーイズ フォー・ライフ』でメガホンをとったアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーの2人の監督。
・Bad Boys for Life Directors Have Talked With Marvel Studios About Working Together
2人はマーベル・スタジオの将来のプロジェクトのために話し合いを行ったと明かしています。
『バットボーイズ フォー・ライフ』は前評判を覆すほどの大きなヒットを飛ばしており、その功績にマーベルスタジオが反応してアプローチをかけたのではと考えられます。ただワン監督同様にどのような作品についてのアプローチを受けたのかはわかっていません。
MCUシリーズはいまだにフェイズ4の全貌すら明らかになっていない状況です。またすでに発表された作品でも監督や主演が判明していないものも多く存在しています。果たしてマーベルスタジオは次にどのような計画をしているのでしょうか?
今後の情報に注目です。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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